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[ 単行本 ]
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マーケットの魔術師 大損失編
・アート・コリンズ
【パンローリング】
発売日: 2006-11-08
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,850円〜
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・アート・コリンズ
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カスタマー平均評価: 3.5
悪くは無いが・・・ この本は、
シュワッガーの『マーケットの魔術師(Marcket Wizards)』シリーズとは全く別の
『Marcket Masters』シリーズである。
従って、邦題も『マーケットの達人』とでも訳すべきであるだろうが、
表紙には
ジャックシュワッガーのシリーズの邦題と同じ『マーケットの魔術師』と書かれており
あたかも『Marcket Wizards』シリーズに連なっているかと誤解させるような作りになっている。
外見を『Wizards』シリーズと同じ装幀スタイルにしたためか、
中身を見ると不自然なまでに字体が大きくなっている。
以上、紛らわしさに出版社の姿勢を疑うので減点。 内容が薄っぺら過ぎます 期待して読み始めましたが小学生の作文並の内容でした。
マーケットの魔術師 ジャック・D・シュワッガー著の様な物を期待して裏切られました。
損失に至る過程トレーダーのそのときの感情や心理状態、損失により学んだ点などを
多くのトレーダーから広く浅く読み取る本でした。
本当の損失でもがき苦しんでいる現在のトレーダーをブログなどから探したほうが
面白いでしょう、学べる点は皆無でしょうが・・・
大損失編は本屋で立ち読みするなりしてから自分にしっくり来るか確認してから
購入した方が賢明でしょう シュワッガーの「マーケットの魔術師」「新マーケットの魔術師」には確かに劣りますが・・・ 名著「マーケットの魔術師」および「新マーケットの魔術師」からメインタイトルを借用し、「大損失編」という投資家の眼を引く企画で作られた本書。他の方がおっしゃられているように、前の二者と比べるとコンテンツに物足りなさは感じます。アート・コリンズ氏によるインタビューも、シュワッガー氏のインタビューと比べると、いま一つ核心に迫りきれておらず、読んでいてちょっと肩透かしを食らった印象が否めません。
とはいえ一流のトレーダーたちが、ありがちなパターンで大失敗を犯した告白を読めるという点ではやはり貴重。過去の栄光にふんぞり返って、ブログで個人投資家にポジショントークを吹き込んで満足しているような元カリスマトレーダーには、そんなことできないでしょうから。
パンチ不足 ちょっとパンチ不足だったかも。あまり具体的な対処法はなかった。
というより、トッププレイヤーでも防げない損失の出方を知りたい方におすすめ。
大損失という点ではどちらかというと、某巨大掲示板の樹海行きスレとか見たほうが良いのかもしれない。リアルな絶望感が分かる。
内容は、35人のトッププレイヤーの大損失の経験談。
インタビュー形式。
神がトレーダーを玩具にしているという表現は米国ならではと思った。 取り上げている人数が多すぎる 個々の事例は興味深く、学べる内容もあると思うが、とりあげている人数が多すぎるため、一人一人の内容が薄くなってしまっている印象が強い。
雑誌の連載等であればこれでもいいのだろうが、書籍であればもう少し人数を限定して個々の内容を深めたものにしてほしかった。
「マーケットの魔術師」シリーズの中ではあまりよいものではない。
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[ 単行本 ]
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ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
・バートン マルキール
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2007-05-25
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
Amazonポイント: 24 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,100円〜
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・バートン マルキール
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カスタマー平均評価: 4.5
いつも思うのだけど どうして素人が株式投資なんていういかがわしいものを10年も20年もやらなくちゃいけないんだろう?
そもそもそこが泥沼の始まりなんだと思う。
株なんて適当に買って利益が出たらニヤニヤしてりゃそれでいいんじゃないの?
ポートフォリオだのリスクだの、投資マニアじゃあるまいし、そんなのどうだっていいよ。
何が複利の威力だよ。投資か?投機か?インデックスを上回るパフォーマンス?・・・それがどうしたの?
長期とか短期とか考える必要もない。
素人なんだから勝ち逃げすればいいんだよ。株で飯食ってるわけじゃないんだし、まして、死ぬまで永久に投資で金を増やさないといけない訳でもあるまい。「でも資金効率が、機会損失が、損切りが、ナンピンで、高値だ安値だ云々」とか考えだした時点で負け。
と、そんなことをこの本を読んで思いました。 一度は読んでおいた方が良いかもしれない。 本書の内容については,アマゾンレビューにかかわらずいろんなところで講評されているので,それらと重複することは書いても仕方ないので割愛する。
私自身は本書を投資について学び始めた比較的初期の頃に読んだのだが,直感的に「ここに書かれていることはきっと真実に違いない」と思った。
実際,プロでもない素人が,確率論的に対費用効果で最適解を得ようとすれば,インデックスファンドという選択肢はかなり有効なものであると今も思うし,それは妥当な見解だろう。
ただ悲しい性というか,人間誰しも欲がある以上,あまりに機械的なことだけをし続けるのはしんどいので,どうしても自分の判断というものを投資行動に込めたくはなる。つまりより個別性の高い商品への投資に向かうということだ。
そのときにも一定の比率でインデックスファンドを組み込んでおくのは悪いことではもちろんないし,その効用はあると言えよう。ただし,「つまらない」という部分を享受せねばならないが...。
読んでおくべき1冊だと思います 投資や運用について考えるのであれば読んでおくべき1冊だと思います。
解説も丁寧ですし、世の中に氾濫している情報や発表されている理論、定説とされている法則、などが必ずしも正しいとは限らないということを気づかせてくれます。それはこの著者の言うことにももちろん当てはまるのだと思いますが・・・
著者が関係する会社の宣伝箇所が多少うざったく感じます。この手の本は専門家が書くケースも素人が書くケースもありますが、素人が書いているとその内容事態が疑わしかったりメチャクチャなことを言ってたりしますし、専門家が書いている場合にはその専門家が所属する機関や会社のバイアスがかかってることが多いというのが難点です。
この点を差し引いても読む価値はあると思います。必勝法を知るための本ではなく、世の中のインチキくさい話とかに騙されないための知識を得るための本、だと思います。 株式投資のベスト・ロング・セラー 本書は,「インデックス連動型のファンド」について,企業業績を予測する「ファンダメンタルズ分析」や市場心理を分析する「テクニカル分析」と比較し,その優位性を理論的かつ実証的に解説している株式投資のベスト・ロング・セラーである.
マーケットはランダム・ウォーク(泥酔歩行)するため,動きの予測は不可能.したがって,あれこれ小細工するより,マーケットの総意である「インデックス連動型のファンド」を買い持ちするのがもっとも効率的という(株式投資≒美人投票).
(テクニカル分析では,「山を3回経験すると株価は下落する」などといわれるが,確率過程はマルチンゲール性をもつため過去の情報は役に立たない.効率的な株式市場では,理論的に株価はファンダメンタルズ分析の数値に調整されるが,調整のスピードが速すぎて予測という意味においてはインサイダー情報でもない限り不可能)
(昨今のマーケットは泥酔ならぬ泥睡しちゃったのかしらん) まっとうな教科書 株式投資入門の古典。初版が出たのが1973年で、それから何度も版を改めて、現在まで売れ続けている。それだけでも内容のまっとうさが分かる。やや冗長だが、親切にまとまった一冊である。
書かれていることは非常に単純で、証券市場の動きは誰にも予測できない、ということ。チャート分析、ファンダメンタル分析ともに、市場に勝つための道具としては不十分である。チャート分析というのは、要するに市場はある程度の「モメンタム」を持って動くということだが、実証研究ではほとんどこのモメンタムは確認されていない。ファンダメンタル分析は分析のフレームワークとしては筆者も評価しているが、実際には分析に影響を与える新しい情報はすぐに株価に織り込まれてしまうのでそれを利用して利益をあげるのは不可能。
で、じゃあ個人投資家は何をすればいいの、っていうことなんだけれども、結局インデックス型の投資信託を買って長期保有するのが一番よい、ということになる。好み(と年齢とかで)S&P500にするか、小型株中心にするか、そういうのは選べばよい。短期的に見ればインデックスを超えるファンドマネージャもいるが、そのほとんどは続かない。20年くらいのスパンで見たら、どんなファンドマネージャもインデックスに勝っていない、というのが著者主張。ほんとうにそうなんだろう。まあ、かといってファンドマネージャが世の中からいなくなるわけじゃなくて、いらちな短期志向の投資家のニーズというのは必ずあって、これに答えるためにマネージャはせっせと働いているということなんですね。なんでも需要と供給だから。
タレブの『まぐれ』、最近読んだのだと勝間和代の『お金は銀行に預けるな』も同様の本。タレブが一番おもしろいが、こちらの本がまっとうな教科書です。
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[ 単行本 ]
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市場リスクとデリバティブ (ファイナンス・ライブラリー)
・安岡 孝司
【朝倉書店】
発売日: 2005-06
参考価格: 2,835 円(税込)
販売価格: 2,835 円(税込)
Amazonポイント: 28 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 2,099円〜
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・安岡 孝司
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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東京マネー・マーケット 第7版 (有斐閣選書)
【有斐閣】
発売日: 2009-05-23
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ ハードカバー ]
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テイラーの場帳トレーダー入門――3日サイクルと「買いの日」「売りの日」「空売りの日」の売買技術 (ウィザードブックシリーズ)
・ジョージ・D・テイラー
【パンローリング】
発売日: 2008-08-08
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,650円〜
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・ジョージ・D・テイラー
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カスタマー平均評価: 2.5
なんともまあ 難しい本でした。内容を自分は理解できると期待していたのですが、前の方と同じように
何回読んでも、眠たくなったり、イライラしたり。まだ途中ですが、挫折しそうです。 難しいです マーケットの魔術師のリンダ・ラシュキがテイラーの「買いの日」「売りの日」「空売りの日」を参考にしていて、そのことを「魔術師リンダ・ラリーの短期売買」でモメンタム・ピンボールとか2期間変化率という売買ルールに昇華させていたのを知っていたので、予約で飛びつき買いしたのですが、何とも難しい感じでした。
帰りの電車で読んでいたら、だいたい眠ってしまいました。。。
場帳トレーダーというだけあって、チャートが出てこないので、値動きのイメージがわかないのです。私はテープリーダーにはなれなそうです。テイラーの手書きの場帳が沢山載っているのですが、昔の本だけあって、字がかすれていてよくわかりませんでした。
リンダのモメンタム・ピンボールと2期間変化率は理解できているので、まあそれで良しとも思うけど、理解力のない自分が情けないです。
場帳が手書きのものでなくて、きれいに活字でプリントされたものなら、もう少し値動きを理解できたかもしれないですが、それじゃあテイラーの味がないしなあ。
頑張って何度も読んでも、スキルとして自分のものになるには数年かかりそうな予感。
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[ 単行本 ]
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図解入門ビジネス 最新短期金融市場の基本とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Business Guide Book)
・久保田 博幸
【秀和システム】
発売日: 2007-10
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
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・久保田 博幸
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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基礎からよくわかる 不動産証券化ガイドブック 改訂版
・不動産証券化研究会
【ぎょうせい】
発売日: 2008-02-08
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,500 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,100円〜
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・不動産証券化研究会
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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金融法務ノート
・大西 武士
【経済法令研究会】
発売日: 1991-04
参考価格: 3,161 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,100円〜
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・大西 武士
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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技あり一本!!日経225オプション取引に勝つ 実務編
・村中 健一郎
【近代セールス社】
発売日: 2006-04
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
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・村中 健一郎
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カスタマー平均評価: 4
いい本です・・・ 基礎編も読みましたが、なかなかいい本だと思います。実務編となっていますが
オプションの売りと先物でのヘッジのやり方をきちんと理解している人は真新しい
知識はさほど感じないと思います。少なくとも本書の内容がある程度理解できないと
225では勝てないと思います。むやみやたらと勝負するよりも、やっぱり理論は
大事だと思います。
理論面からオプションがわかる本 他の本では内容まではあまり詳しく解説されないB/S式やリスク変数の計算例など、理論面からオプションがわかる本。
IV、リスク管理など日経225以外のオプション取引にも応用できる。
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[ 単行本 ]
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ベーシック証券市場論
・福光 寛 ・高橋 元
【同文舘出版】
発売日: 2007-09
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,099円〜
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・福光 寛 ・高橋 元
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カスタマー平均評価: 4
バランスのとれた入門テキスト 本書の前書きにも著者が述べている通り、証券分析に関する類書は多数存在するが、制度論解説と数理ファイナンスに関する理論解説のバランスがとれたものは確かに少ないと思う。特に金融工学に関するものは、統計学・確率論・積分等のオンパレードであり初学者には敷居が高いのが現状だと思う。証券投資をはじめファイナンス全般に関心のある学生・社会人はまず、本書によって関連領域の概要を理解した上で、各自の関心の応じて応用的な分野を詳述した文献にあたるのが効率的なこの分野への接近法であるように思う。今回、会社法・金融商品取引法の施行に伴い改訂版となった。デリバティブ・証券化等に関し理解を深めたい初学者に好適な入門書として広くお薦めしたい1冊だと思う。 環境変化に対応した改訂版 環境変化により記述の改訂が求められていた2004年の旧版の改定新版。金融商品取引法や会社法の施行など環境変化を織り込んで記述が大幅に改められたほか、統計表などテキスト内の数値もすべて最新のものとなった。執筆は旧版と同じ証券経済学会所属の大学専任教員。証券化や機関投資家の台頭、M&Aなどの新しい現象を重視した章編成に特徴がある。証券市場論の各分野を専攻する教員の共同執筆により、制度論からファイナンス論まで多様な側面をもつ証券市場論のバランスの取れた教科書となっている。
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