|
[ 単行本 ]
|
マーケットの魔術師 システムトレーダー編~市場に勝った男たちが明かすメカニカルトレーディングのすべ (ウィザード・ブックシリーズ)
・アート・コリンズ
【パンローリング】
発売日: 2005-05-27
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,300円〜
|
・アート・コリンズ
|
カスタマー平均評価: 3.5
銀の弾丸も聖杯もない まったく関係ないのにシュワッガーの「マーケットの魔術師」シリーズであるかのようなタイトルは、いたずらにこ
の本の価値を下げるだけだと思う(懲りずに「大損失編」もそのままで出版してるし・・・)。そんなに悪くは
ない本なので極めて残念。
人間の心理とか欲望、恐怖、感情について言及している点はすくなく、おおむねシステムの扱い方というか
技術的な面への質問が多い。かならず最適化のことを聞いていたし。そういったところはメカニカルトレー
ダーには有益なのだろうけど、シュワッガーの「マーケットの魔術師」シリーズを読んで感銘を受けた人間に
とってはちょっと物足りないかも。
ただ、プログラムを使うということを決めそれに徹する時点で自分の衝動や恐怖に打ち克つということを意
味しているわけだし、つまり彼らの存在自体が、いかに自分を知り原則に忠実であるべきなのかを語ってい
ると言えるけど(その結果彼らはメカニカルトレーダーになり、自分の直感や感情に従ったトレードをしない
ことを選択したわけだから)。 メカニカルトレーダーには貴重な一冊 著者が商品や通貨、株式指数先物などの市場で活躍しているシステムトレーダーにインタビューしたものである。14人のトレーダーが、トレードしているもの、メカニカルトレード(この本ではシステムトレードとメカニカルトレードがほぼ同義だと思って良い)に対する考え方、トレーディング方法、儲けたり損をした経験などをインタビューに応える形で語っている。彼らがなぜメカニカルトレード派になったのか、システムの構築方法や評価方法、トレンドに対する考え方、資金やポートフォリオ管理などに参考になることが多い。また専門用語の整理や理解の助けにもなろう。メカニカルトレードを行っている者には、自分の心理とシステムの出すシグナルが相反することが大なり小なりあるが、そういう時にトップトレーダーたちがどうするのかといったことも大変興味深い。ただ、内容はあくまでも経験や考え方が中心で、具体的なシグナルの出し方や図表がある訳ではない。
メカニカルトレーダーにとっては貴重な一冊だと思う。一方、メカニカルトレードの解説や教科書ではないので、相場の初心者やあるいはベテランであってもメカニカルトレードの未経験者には勧められない。さらに注意しなければいけないことは、これまでに翻訳されている「マーケットの魔術師」シリーズ(ジャック・D・シュワッガー著)とは別の著者(アート・コリンズ)であり、インタビューという形式は同じでもコンセプトは随分違う感じがする。 不誠実なタイトルと内容 原著名は「Market Beaters」。 高名なMarket Wizardsシリーズではありません。 読んでみると、Market Wizardsシリーズでトップトレーダー達がその存在を疑問視していた、セミナー屋、システム売りの方ばかりです。インタビューの質もMarket Wizardsシリーズよりも低いように思われます。 日本語版はなぜか、「マーケットの魔術師システムトレーダー編」として売られています。 個人的な意見では、不誠実どころか、悪質な売り方だと思うのですが、パンローリングはそこまで腐敗してしまったのでしょうか?以前は非常に良い出版社だと思っておりましたので、このようなことは残念で仕方ありません。 上記を踏まえて購入された方が、その分、落胆が少なくて良いように思われます。 具体的な方法論がもう少し欲しい 一流のシステムトレーダーたちへのインタビュー集である。ラリー・ウイリアムズやトム・デマークといった顔ぶれを見てもレベルの高さがわかる。質問の内容も的確であり、読んでみてそのときは「なるほど」と納得できる部分が多い。ただ、全般に各トレーダーのシステムの内容はベールに包まれており、見えない部分が多い上、システムの評価に関しては相当にハイレベルの内容が紹介されいる。読んで理解することは誰にでもできるが、内容を活用できるのはハイレベルなシステムトレーダーに限られよう。良書だが、内容がシステム開発に直結するわけではないのが残念。 やはり問題なのは「人」 システムトレーダー編となっているが、内容は個々のトレーダーのシステムの具体的な内容についてのインタビューというよりも、システムに対するトレーダーの対し方についての内容が多い。やはり問題となるのは「人」がそのシステムにどう向かうのかという点だと感じた。 面白いのは、ほとんどのトレーダーが最大のドローダウン(最もやられる時はどれぐらいが想定されるのか)ということを強く意識している点と、自らのシステムに強い自信を持っている点であった。やはりそうでなければやっていけないということなのだろう。 本シリーズは全体として非常に面白い内容のものが多いが、今回のものは、私自身としてはどちらかといえば興味が持ちにくい内容であった。が、悪い本ではない。
|
|
[ 単行本 ]
|
FP入門―資産運用・土地活用・相続・事業承継〈1992年度版〉
【金融財政事情研究会】
発売日: 1992-04
参考価格: 2,243 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,206円〜
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
近代金融システム論
・寺地 孝之
【有斐閣】
発売日: 1998-01
参考価格: 3,780 円(税込)
販売価格: 3,780 円(税込)
Amazonポイント: 37 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,200円〜
|
・寺地 孝之
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
実践 生き残りのディーリング (現代の錬金術師シリーズ)
・矢口新
【パンローリング】
発売日: 2007-04-12
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,200円〜
|
・矢口新
|
カスタマー平均評価: 4.5
ひとつの流儀 ひとつの流儀としてはアリだと思います。
ただ、自分個人としては違う流儀の観点を垣間見られるといった点くらいしか
利点価値がありませんでした。
評価が低くなった理由は、たとえば、
この著者は原則、順張りのトレーダーであり
ナンピンを徹底的に否定するのですが、
どうやら正しいナンピンの定義を知らないで書いている
ように感じる
といった点です。
順張りに徹していても
逆張りに徹していても
アプローチが正しければどっちでも構わないと自分は考えています。
その点不満が残りました。 ディーリング版、現代の五輪書 「相場観は天気予報よりもよく外れます」「構えありて構えなし」「簡単に利食うな、確実に利食え」「損切りとは予定の行動」「恐いディールしか儲かりません」「節目で動かないと後の展開に響いてきます」「ナンピン買いは、たとえ右肩上がりの相場でもしてはならない」。
私は、チャート分析関連の本や四季報を除き、日本人の書いた投資の本には良いものが少ないと思っていた。しかし、本書は良い。アメリカの優れた投資の本とは、少し違う切り口で書いてある。
いうなれば、修羅場をくぐり、数々の戦場を潜り抜けてきた剣豪が、自分の戦ってきた道を振り返りながら、続く人たちのためになんとかその智恵を残すことが出来ないか思案を重ねて、さらに適時改定を重ねて書き上げたもので、「ディーリング道」をまとめた著作といえる。
だから、単に投資の本というより、相場と自分という関係から、人生哲学、自分のあり方、理性のあり方、ということまで思わず見直してみたくなるような感じになる。投資とは孤独なものであることを知っている人は、書棚の中に入れて時々ページを開いてみるとよいかもしれない。
すべての投資家に当てはまることが大半ではあるが、特にプロのディーラを志す者を念頭において書かれている。また、株式に関する言及も多く出ているが、債券と為替のディーリング業務経験の豊富なベテランによる著作であり、基本になっているのは債券と為替のディーリング業務である。 決定版よりもさらにわかりやすい ずっと「決定版」を読み返していましたが、今回、「実践」を読んでみました。
投資本には、実際は株をしたことないのに、あたかも、こうすれば儲かる風な本がたくさんある中で、この本は、実践にもとづくため一言一言に重みがある。
私も、株を運用しているが、特に、損切りなど資産管理の考え方について、何度も読み返すようにしています。
株式投資のバイブル書として永久活用していきます。
さっぱりわかりませんでした。 座右の書と言われる本書、張り切って読みましたが「よくわからない」「理解できない」事が多かったです。それだけ自分は素人なんだということ、相場では本書に書いてあるような事をスラスラ理解しているプロが多い中、為替の世界で、少し分かったふりをしながら実は「山勘」で勝負している自分という事実を思い知らされました。。
生き残りのディーリング、という前にすでにがけっぷちにいる自分。
投資関係の本を読みあせったにも関わらず、よく分からないという結果に至り少しがっかりしました。逆に言えば市場にあふれている投資関係の本はあくまでも「一般人向け」という事なのかな?と思いました。
何となくは分かる、何度も読んで、プロが認める1冊を自分の知識にしてしまおうと思います。本書内にプロと素人は見ている物が違う、とありましたが生き残るにはプロが見ている物も見ないといけませんね。 旧版と変わりないが、おすすめ 基本的に旧版「生き残りのディーリング」と内容は変わりません。
私は旧版がボロボロになったのでもう1冊のつもりで、買いました。
各項目で細かいところが追加・補足されていますので、
旧版をバイブルとされている方は買う価値は十分あると思います。
相場をやっていて行き詰まった人・迷っている人は是非読んでみてください。
その「迷い」を振り切って動けるようになれば、ひとつ上の世界が見えてきます。
あきらめないでください。
|
|
[ 単行本 ]
|
Q&A 有価証券報告書等の開示実務
・松土 陽太郎
【中央経済社】
発売日: 2007-11
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,169円〜
|
・松土 陽太郎
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
道具としてのファイナンス
・石野 雄一
【日本実業出版社】
発売日: 2005-08-25
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
Amazonポイント: 25 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,150円〜
|
・石野 雄一
|
カスタマー平均評価: 5
ファイナンスのマニュアル 本書は「ファイナンスのマニュアル」です.
ふだんパソコンを使用する方のうち,ハードウェアの構造やソフトウェアの手順やネットワークの仕組を理解している人は少ないけれど,マニュアルがあればパソコンの便益を享受することができますよね?
同様にファイナンスの理論を理解せずとも,本書とExcelがあればファイナンスをツールとしてその便益を享受できるようになります. Excelを操作させ「理解できた気」にさせる手法が秀逸! MBA教養課程あるいは証券アナリスト試験レベルのファイナンス理論を押さえた入門書。解説そのものは意外と堅い文体なのだが、文章や数式だけでは説明し難いファイナンスの基本概念を、Excelで作業させることにより実感させる構成になっている。この手法がまた白眉で、読者を「何だか理解できちゃったかも!?」とソノ気にさせ、学習意欲の向上および心理的ハードルの低下に効果を発揮している。ファイナンスや数学といった単語にアレルギー反応を起こす向きには、第一冊目として文句無くオススメ。
ただし、本書の範疇はファイナンス理論の基礎事項であり、タイトルのように「道具として」使うには、学術的にも実務的にも不十分。本書攻略後は、速やかに他の定評ある基本書に移行するが賢明である。 実践的なファイナンスの入門書 日本とアメリカの大学の違いは実践的であるのかないのかである。
アメリカの大学でファイナンスを学んだらそのままファイナンスの現場に行っても最低限のアウトプットを出せるし期待される。
日本の新卒には期待するなどできるはずがないが。
それは簡単に言うと実践にオリエンティッドされた教育かどうかである。
この本は理論的には弱い、だが実践につながる本ではある。
入門者は読んでも損はしない。 まさに道具の使い方を伝授 著者のファイナンスに対する熱意が感じられる良書。計算式などを解いて理解を深めていくスタイルではないが、エクセルを使うことでも、実務的な観点から理解が深められ、実践にも役立ちそうな内容。
本書記載のパスワードによって著者のサイトからエクセルシートやマニュアルも入手でき、極めて懇切丁寧で読者思いの著者の人柄が分かる仕組みになっている。私はまだファイナンスを自習中の身だが、本書を中心にしていけばファイナンスをマスターできる確信を持っている。 現場感がよいですね この手の本何冊か読んだけど、これが一番分かりやすい。教授さん、コンサルなんかの書く本も詳細でよいんだけど、この石野さんは日産自動車の現場で苦労した経験を踏まえて書いているから、一般企業(非金融ってことね)でファイナンスを勉強する必要がある人にはちょうどいいかもしれない。インベストメントバンカーがこれ読んでたらちょっと心配だけど。
みんな普段使っていながら意味が分かっていないこと(IRとかポートフォリオとかベータ値とか)を、びしっと説明してくれているのが何よりよい。腰が低いが、かなりしっかりした方が書いておられるようです。
|
|
[ 単行本 ]
|
米国商品先物市場の研究―CFTCの「規制・自由・拡大」思想
・河村 幹夫
【東洋経済新報社】
発売日: 2000-08
参考価格: 3,465 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,150円〜
|
・河村 幹夫
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
金融先物・オプションの価格変動分析―ボラティリティの予測モデル
・ステファン テイラー
【東洋経済新報社】
発売日: 1988-04
参考価格: 4,180 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,149円〜
|
・ステファン テイラー
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
ドル体制とユーロ、円
・奥田 宏司
【日本経済評論社】
発売日: 2002-04
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,141円〜
|
・奥田 宏司
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
竹本流サヤ取り――激動する商品市場で低リスクのスプレッド取引 (現代の錬金術師シリーズ)
・竹本 淳一
【パンローリング】
発売日: 2008-09-12
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,100円〜
|
・竹本 淳一
|
カスタマー平均評価: 4.5
優良教科書! 非常に良い本だと思います。
商品のサヤ取りについて非常に分かりやすく説明がなされています。
いわゆる在り来たりの方法論ではなく、ご自身がサヤ取りの経験値を積んでこられた中で培われたノウハウが惜しげも無く披露されており、斬新に感じました。
良い書物を世に出したいという竹本氏の熱意が伝わってきます!!
ブログ等を拝見しても、本当に竹本氏は良心的で、気持ちの熱いお方ですね。
竹本さん、これからも頑張って下さい!! 鞘取り こういうことだったのか! 著者の竹本さんとお会いし 凄く真面目だなと感じ
本を読ませていただいたところ 本人同様真面目な内容
サヤ取り?と思った方は是非読んでもらいたいですね! 著者の、竹本淳一より動画で紹介です! Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R1890FH91LZNY 著者の竹本淳一です。
株式・FX・商品先物を問わず、リスクを抑えて長期間生き残るための
ワザの一つとして、ヘッジ取引やサヤ取りの考え方を身に着けてみては
いかがでしょうか?
この本がそのステップの一つとなればと強く願っております。 サヤ取り初心者の必携本です。 トレードに不必要で余分な知識は思い切りよくカットされていて、無駄なく読み
やすい本でした。また、ここまで懇切丁寧に書かれ、しかも実践的な投資本は、
数少ないと思います。
正直なところサヤ取りは、なんだか古臭い商品先物だし、しかも複数限月の場帳
やブロック帳をつけるのは面倒くさそうだし、その上あんまり儲からないんじゃ
ないかと思っていました。
また、結局サヤの拡大か、縮小か、どちらか当てなくては利益をあげられない。
やることは他市場で相場の上げ下げに賭けるのと同じではないか。そういった
私にはサヤ取りに対するマイナスの先入観がありました。
ですが、本書では商品先物のサヤ取りならではのやり方があることを、実例を
いくつもあげながら、惜しみなく紹介されています。
読み終えて、私も一般大豆の場帳、サヤグラフから始めてみたいと思いました。
ですが、まだ実行できません。ラクして儲けることはできないとわかっていな
がら、ちょっとしたことが継続できない(始められない)ものなのですねー。(^^; 実際にサヤ取りが出来るようになる教本 この本を読めば比較的短期間で
サヤ取りを理解し、実践する事が出来ると思います。
なんせ自分で鞘取りをしている方なので
とても具体的です。出来高に気を使ったり
リスクにも注意を払っています。
私も鞘取りをしていますが基本は一緒で
あとは自分の好きなように銘柄や方法を
掘り下げていけば良いのではないでしょうか。
|
|