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[ 単行本 ]
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新マーケットの魔術師―米トップトレーダーたちが語る成功の秘密 (ウィザード・ブックシリーズ)
・ジャック・D. シュワッガー ・Jack D. Schwager
【パンローリング】
発売日: 1999-03
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,980円〜
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・ジャック・D. シュワッガー ・Jack D. Schwager
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カスタマー平均評価: 5
トレードと精神 投資、というよりは、トレード(取引)を成功させるための心構えが述べられています。前著と同じく、成功したトレーダー達と筆者とのインタビュー形式です。若干、前著より読みやすい気がします。それは、本書では「精神論」によりスポットが当たっているせいかもしれません。あいかわらず、ボリュームたっぷりの本です。
本書を読めば、前著から読者が受けるであろう印象がいっそう強化されると思います。ラストのところで、著者なりの「まとめ」があり、ここを先に読むという読み方でもいいかもしれません。 現代版ナポレオンヒルですなぁ。 成功者のお話を聞いてそれを本にして売る。リスク無くして儲けるのはこれが一番。
内容も洗練されているし、飽きさせない。 何度も読み返す本の1つ 魔術師達も、最初はただの素人トレーダーだった。でも規律あるトレードによって魔術師と呼ばれるトレーダーになっていった。規律こそ全て・・・
損切りを躊躇しそうな時、勇気づけられます。全ての投資家、トレーダーに読んでほしい本です。 「言ってみれば、君は損をしなければトレードを止められない、そういうことかな?」 もし、十代か二十代にこの本を読んでいたら間違いなく放り出していたはず。具体的な金儲けの仕方、銘
柄選択の方法や手仕舞いのタイミング、トレードで成功する方法、値上がりする株を探すなどの方法、サイ
ンを教えてくれることを期待して読み、そういったことが書かれていないことに失望し、かなり不満に感じたことは
間違いない。しかし今この齢になって、ソフトウェア開発ではワインバーグを、自己啓発ではデール・カーネギー
を読んで感銘を受けるようになった今だからこそこの本への評価は高くなる。
この本は、シュワッガーがトレードに失敗し、エド・スィコータと会ったとき彼から痛烈な一撃を喰らうところから
話が始まる。そして、再びウィザードたちにインタビューを行い、果てはNLPや催眠療法を利用したトレー
ド改善にまで及ぶ。
シュワッガーがインタビューした人たちは、それぞれキャラクターや手法もかなり様々だが、彼はそこから共通
の教訓を引き出す、「自分の個性と細部まで合致したトレード方法を見つけ出すこと」と。 この本は前作同様に、投資関連書籍の金字塔です。 一流のトレーダーが最も重きを置いていること、それは当たり前の資金管理と自己管理(詳細については、読めば分かります)。この本を読めば、成功した投資家の誰もがそれを実践してきたということを骨身に染みて理解できます。前作『マーケットの魔術師』もそうですが、この内容でこの値段は安すぎるくらい。巷の書店にはあらゆる投資関連書籍が並んでいますが、そこに『マーケットの魔術師』が置かれておらず、ぽっと出の安っぽいタイトルの本ばかり並んでいる店を見かけると、その店の品格をついつい疑ってしまいます。
もしこの2冊の本と同格の本を挙げるならば、迷わず『世紀の相場師ジェシー・リバモア』が挙がります。ただ難点は、絶版で高額プレミアがついてしまって入手困難なことです。
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[ 単行本 ]
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賢明なる投資家【財務諸表編】
・ベンジャミン・グレアム ・スペンサー・B・メレディス ・関本 博英 ・Benjamin Graham
【パンローリング】
発売日: 2001-10-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,195円〜
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・ベンジャミン・グレアム ・スペンサー・B・メレディス ・関本 博英 ・Benjamin Graham
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カスタマー平均評価: 2
期待はしないほうが 原題は"Interpretation of Financial Statement"。つまりは財務諸表を読むための手引書。1937年の復
刻版とのことなので最新の会計情報とは微妙に違うところがあるかと思う。
もともと「証券分析」の入門書の位置づけとして出版されたらしく、これをよんで割安な株がわかるというわけ
ではない。割安な株を見つけるためには財務諸表を読めることが必要条件で、そのための手引書、というの
が本書の位置づけ。 期待させる題名ではあるが・・・ 企業財務の基本的な用語解説といった内容。 数字の裏に隠された真意を解説する内容と思っている人にとっては物足りない内容である。 財務を勉強された方には物足りず、一方まったくの初心者にとっては難解な内容となっている。 物足りない内容 企業財務の基本的な用語を解説している。 実際の数字に隠されている真意をいかに読むかを期待している人にとっては、非常に物足りない内容となっている。 財務をかじったことのある人には物足りず、一方、まったく財務について初歩の人が読むには難解な一冊という感想である。
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[ 単行本 ]
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私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか―ロジャー・コーマン自伝
・ロジャー コーマン ・ジム ジェローム
【早川書房】
発売日: 1992-01
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,068円〜
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・ロジャー コーマン ・ジム ジェローム ・Roger Corman ・Jim Jerome
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カスタマー平均評価: 4
なにせコーマンですから 邦訳発売から10数年経過、現在も新刊で入手可能ということは絶版にならずににいくらかの再版を重ねていることのあかしなのでしょう、20世紀後半のアメリカ映画界で小規模・小予算のいわゆるインデペンデント系映画作家の先駆けとなり、後にハリウッドを代表する多くの映画人たちを育てることになった一般的知名度のとても低い「大監督」の自伝です、 タイトルとおり本当に1セントの赤字も出さずに100本以上の映画を残しているわけで、安上がりの製作現場の苦労(一部はそれって、せこくない?と思うようなほほえましい逸話もある)、現在のようにMBA取得者が業界を闊歩するようになる前のまだまだほのぼのとした時代のハリウッド内幕物として最高の一冊でしょう、後に実は「羊たちの沈黙」に俳優として出演しています、 ロジャー・コーマン門下といわれる映画人の名前を並べれば、コッポラ、スコセッシ、ジェームス・キャメロン、ジャック・ニコルソン、ピーター・フォンダ、ピーター・ボクダノビッチ、ブルース・ダーン、と各人一人一人が現在のアメリカ映画の大きな枝に成長しています、 ジャズ界ではマイルス・デイビスの元からたくさんのビッグ・ネームが育ちましたが、マイルス自身もビッグ中のビッグ・ネームだったので、コーマンとはいささか立場が違います、ロック界で最重要人物ではなかったにしても自身のバンドから多くの才人を輩出したフランク・ザッパのポジションに少々似ています、
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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板倉雄一郎 エッセイ集Vol.1 「SMU(=Start Me Up)」 [なかなか動き出さない自分へ]
・板倉 雄一郎
【板倉雄一郎事務所】
発売日: 2006-05-26
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 2,000 円(税込)
Amazonポイント: 20 pt
( 通常6〜7日以内に発送 )
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・板倉 雄一郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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シュワッガーのテクニカル分析
・ジャック・D・シュワッガー
【パンローリング】
発売日: 2005-03
参考価格: 3,045 円(税込)
販売価格: 3,045 円(税込)
Amazonポイント: 30 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,998円〜
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・ジャック・D・シュワッガー
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カスタマー平均評価: 4
テクニカル分析の本というよりは、システムトレードの本 この本のタイトルは、テクニカル分析となっていますが、半分以上はシステムトレードについての内容です。
・序盤 テクニカル分析についての内容(ヘッドアンドショルダーとかスパイクとかダブルトップとかチャート分析について書かれています。)
・中盤 チャートの練習についての内容(チャートの半分ぐらいを見せ、読者にチャートがどうなるかを考えさせるようになっています。)
・終盤 システムトレードについての内容(ここの出版社の本を買ったことのある人なら恐らくわかると思いますが、パラメータだとか最適化だとか意味不明な単語の羅列が延々続きます。タートルとか魔術師たちの心理学とかの内容と酷似してますw)
以下に駄目な点をあげておきます。
・チャート分析において目標値の設定がまったくなされていない(例えば、ヘッドアンドショルダーならパターンが形成されたら、価格はこの程度まで下がる可能性があるなどといった内容が全くかかれていません。)
・ここの出版社の本からの抜粋と紹介が多すぎる(数ページに一回は、ここの出版社の本が紹介され、ああ言ってるこう言ってると抜粋がありますw)
・テクニカル分析の本なのに、急にシステムトレードの内容に変わっている(本の中盤あたりから、なぜかシステムトレードの内容に変わるんですわ。意味不明な内容で、ああ言ったかと思うとこう言っちゃってる内容なんです。そして最後に、システムはシンプルなほうがいい!みたいなことが書かれてるんですよw)
・ここの出版社の別の本と内容が酷似している(タートルとか魔術師シリーズとかのシステムトレード部分とそっくりです。書き手は違うのに、不思議なくらいそっくりですw)
・訳が稚拙すぎる(ひどいもんですw)
・誤字脱字のオンパレード(多すぎますw)
純粋な意味でのテクニカル分析について勉強したい人は別の本をかわれたほうが良いでしょう。 2冊目に読むべき 私はテクニカルアナリスト協会検定アナリストです
この本はテクニカル分析を勉強したい人にはお薦めしたい
と思います。
しかし、ボリュームや内容の程度を考えると一冊目は
きんざい刊「先物市場のテクニカル分析」を読んでみた
方が良いと思います。
そのほうが頭に入るでしょう。
それでもこの本の価値が下がることはないと思います 投資の学習 結論から言えば、初心者でも他の著書で少し勉強した人でなければ難しく感じると思います。
なぜなら、全くの初心者でこのテクニカル分析を読むと、その指標の意味する背景が理解できていないからです。
ですから、投資の未経験者が読む場合には、テクニカル指標の基礎を読んでから本書を読むと内容を理解できると思います。
加えて言うならば、数あるテクニカル分析についてのいくつかの指標の読み方を説明しているのではなく、むしろ本書では、初心者にとって知っておくべきトレーディングの心構え、準備が中心に書かれてあります。
チャートを読むだけではなく、本書のような実際の運用場面を想定した基本的な考え方を理解しているか、していないかでその後の投資にも影響を与えることと思います。
図解が多く分かり易い。片張り専門の方は特に必読! トレードの専門書は、小難しいものもありますが
実例が多く、株・FX・商品先物どれをされている方でも
役に立つこと請け合いです。
基本的なチャートの読み方はこれで学ぶべきでしょう。
ブレイクアウトと騙しを学ばなければ
トレンドフォローで大きく儲けることはできません。
損切りの規定もしっかりと載っています。
あと、最後の相場のルール集も必読です。
スラスラ読めて後々まで役に立つと
竹本は強くオススメします
テクニカル分析のバイブル テクニカル分析を最初に学ぶときにどの本を用いるかによって、その後の投資方針が決まってしまうといっても過言ではない。場合によっては、テクニカル分析を適用することに疑問を感じてしまう。この本は、テクニカル分析の利用の仕方を正しく理解するのに最も適した本である。多くの人がこの本を読んだあとにテクニカル分析のファンになるだろう。
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[ 単行本 ]
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投資の巨匠たち―証券市場を動かした9賢人からのメッセージ
・ジョナサン バートン
【シグマベイスキャピタル】
発売日: 2002-06
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,986円〜
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・ジョナサン バートン ・Jonathan Burton
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カスタマー平均評価: 5
投資運用のまっとうな理論がわかりやすくわかる 数々の投資理論を生み出した9人の巨匠たちの投資理論を初心者にも分かりやすく各章ごとに簡潔にまとめた1冊。個人的に共感を受けるのは「株式長期投資のすすめ」のジェレミー・シーゲルや、バンガード・グループ創始者のジョン・ボーグル、行動ファイナンスの分野で有名なリチャード・セイラーなどです。各章内では彼ら自身の言葉を引用し、その理論を具体的にエピソードを交え簡潔に説明するスタイルを取っている。それぞれ9人の巨匠の主張は細部は異なるが、一貫して分散投資・長期投資・資産配分の大切さ・投資タイミング戦略の無意味さ・インデックス投資の優位性を説いている。 この本は2002年6月の初版発行以来、あまり売れていないようです。現在、日本の巷には短期売買や簡単・短期大もうけ株式売買本が溢れていますが、このようなよい本が売れていないのは残念なことです。
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[ 単行本 ]
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オニールの空売り練習帖 (ウィザードブックシリーズ)
・ウィリアム・J・オニール ・ギル・モラレス ・鈴木 一之 ・西村 嘉洋
【パンローリング】
発売日: 2005-10-20
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,732円〜
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・ウィリアム・J・オニール ・ギル・モラレス ・鈴木 一之 ・西村 嘉洋
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カスタマー平均評価: 3.5
株の空売りとは、こういうことなのか この本を購入するきっかけは、秋津 学著「練習帳」の影響?
株の空売りは、上が青天井なので怖くて未経験です。この本を読んでみて、挑戦してみようかと思うようになりました。空売り銘柄の選定、空売りの時期、買戻しの機会を理解し易く、心のあり方も説かれています。自己の欲望を抑制し、著者が語る方策に対し如何に忠実に実践するかが成否の分岐点か?
熟読し、目次を見て、その項の内容が、即、思い出せるようにしたい。 日本人には馴染みにくいかも 空売りの勉強をすべく購入。作者がアメリカ人?であるためか、棒足チャートであるし、銘柄もアメリカ株なのでいまいち馴染めなかった。また、チャート形状の用語が英語なので、読み進めていてふと用語が出ると「うん?これはどんな意味だっけ?」となり、前のページに戻ると言った煩わしさは感じた。これは、翻訳者が日本語にしていないだけなのでで翻訳者の怠慢か株式投資に疎い人が翻訳したのであろう。チャート例もあったが、他の方の指摘もあるが、結果論で空売りポイントが書いてある気はしなくもなかった。(チャート集はどれもそんな感じではあるが)。あまり良い事はレビューしていないが、私がまだまだ未熟であるためかもしれないので、一読する価値はあると思う。 学んだ事 薄商い、高値つかみ、売り多い=>人気が無い証拠
この本のレビューの少なさ、売りの多さこれがまさにその通り。
表面的になぞっただけの印象。こんなのでカリスマ?
右肩上がりの時代の御仁。 アメリカのカリスマ! 原著者はアメリカでカリスマのトレーダー。
ファンダ分析重視の買い方本も出されていますので、
売り主体の本として、どういう仕上げなのか興味津々でした。
キチンとしたテクニカルズ分析重視の本に仕上がっています。
でも、複雑な指標を用いている訳ではなく、サクサクと読んでいけます。
かと言って、内容は軽薄でなく実に濃い!
特徴はチャートによる解説が豊富です(しかも2色刷り!)。
が、棒足チャートで、ちょっと馴染みにくかったですが……。
はたまた、後出しジャンケンっぽいのは、どの株の本も共通のもの??
いえいえ。
こういう時に売り、と、具体的かつ明確に提示してくれていますから、
その辺、自分で調べてみると、キチンと納得出来得るものと思いますので、
全然問題ないハズです。
ちまたには、株の買い方一辺倒の本が溢れている中、
こういう売り方主体の本は貴重です。
空売り場=最後の(?)買った株の利喰い時場面、
とも言えますから、是非に御一読ありますよう!
魔術師再び ジャック・シュワッガーの「マーケットの魔術師」に登場するオニールの新刊です。この人はCANSLIMという投資手法を書物で紹介したことで有名です。本書は非常に豊富な実例を元に空売りのやり方を解説している。パンローリングの本にしては珍しく(失礼!)2色刷りなのも嬉しい。ストロング・バイ!
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[ 単行本 ]
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オニールの成長株発掘法 − 良い時も悪い時も儲かる銘柄選択をするために
・ウィリアム オニール ・竹内 和巳 ・松本 幸子 ・増沢 和美 ・William J. O'Neil
【パンローリング】
発売日: 2001-02-21
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
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・ウィリアム オニール ・竹内 和巳 ・松本 幸子 ・増沢 和美 ・William J. O'Neil
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カスタマー平均評価: 4.5
云うは易し、行うは難し 本書は「デイトレ」でも「バイ・アンド・ホールド」でもない
オニール氏独自の「CAN-SLIM投資法」によるベストのタイミング
で株を買い、ベストのタイミングで株を売る銘柄選択法について
書かれています。しかしながら、実際に全てをやろうとすると
銘柄選択にかなりの時間を要すると思います。
また、「資金が5000?2万ドルの場合は3銘柄が合理的な上限」
とありますが、これはかなりハイリスク、ハイリターンではないかと思います。
個人的にはメインの「CAN-SLIM投資法」よりも第2部以降の
投資に対する心構えや、分散投資、信用取引、ファンドなどの解説の方が
ありがたかったです。あと当たり前ですけど、全般を通してアメリカ
の株式市場について書かれているので日本人には利用出来ない制度もあります。
星3つで辛口になってしまいましたが、読んで損は無い本だと思います。 説得力アリ 損きり【ロスカット】の重要性、売却ルールの設定の必要性など普通の投資本に載っている内容から、PERはさほど重要ではない成長力のある将来性
のある企業を選ぶべしなど目から鱗の内容が次々と出てきます。
アメリカ特有の部分(税制他)はあまり参考にならないかもしれませんが
それをのぞいても投資方針の参考になります。 参考にすべきではない 強い企業を強い時期に買うことによって、普通でない利益が得られるというものである。
投資会社ならいざ知らず、通常こういった情報が表に出た段階では既に織り込まれてしまっているはずである。
もちろん、急激に人気化する場合もあるだろうが、少なくともリスクが、通常よりも大きくなるはずである。
一般人にこの投資法はお勧めできない。 素晴らしい 購入してから何度読み返しても参考になるとは思えず、2年間で30回ぐらい暇つぶしに読んでいたら、ある日突然開眼した。その日から突然株式投資で大きな利益がでました。石の上にも3年といいますが、この書にはブル場の典型的な事柄が細かい紹介されており、行間まで見逃せません。本書の投資方法を実際にシュミレーションしてゆくと多くの新しい発見を重ねて行くことができます。この書は市場とは多くの人が日々新たな戦略,戦術で戦う戦場であることを教えてくれました。ただし、買いに対して売りは説明も少ないのでベアへの対処はもう少し詳しく書いて欲しいと思う。要するに後は彼の新聞IBDを購入してということか? 実践してきた者の言葉の重み 本書の内容の根幹は ・本物の成長株に投資すること ・失敗したら損切りを厳格に行うこと ・売買タイミングを誤らないこと の3点と感じました。 どれも、言うはやすし・・・、です。 米国市場について書いているため、ややイメージがわきにくい 感じがありますが、評論家や学者ではない、実際に株式投資を行い、そして利益を挙げてきた人の言葉には、やや感覚的な 部分があるにせよ、重みが感じられます。 特定の章についてはあまり意味を感じませんでしたし、やや手 数料等を軽視していると感じられる内容など、ちょっと私自身 が感じていることと異なる部分はありますが、全体としてしっかり 読み込み、自分自身の投資をふりかえってみることは有益だと 感じられました。
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[ 単行本 ]
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投資参謀マンガー ― 世界一の投資家バフェットを陰で支えた男
・ジャネット・ロウ ・増沢 和美 ・Janet Lowe ・ウォーレン・バフェット ・Warren Buffett
【パンローリング】
発売日: 2001-10-25
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,715円〜
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・ジャネット・ロウ ・増沢 和美 ・Janet Lowe ・ウォーレン・バフェット ・Warren Buffett
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カスタマー平均評価: 4
誠実な方 副会長、マンガー氏の公私のわたる活動内容とバークシャーでの出来事の前後が繋がる本。
投資ノウハウを期待すると残念するかも知れませんが、バークシャーの「投資会社」の一面以外にも「コンサルタント会社」の顔が伺えます。(ソロモン・新聞会社関係等)
買収した会社が最も働き易い環境とアドバイスを提供し、余剰金が最も生きると思われる場所にバークシャーが金を流す。(利益・保険業務)これの意味を再確認させられました。
是非、目標と課題を理解し、マンガー氏のように達成する努力をしたいです。 バフェットの相棒を紹介した本 チャーリー・マンガーという名前の人を知っているだろうか。もし、本書の出版前から知っていたら、その人は投資に関する最上級の情報通です。実はこの人、あのウォーレン・バフェットの信頼厚い相棒であるというすごい人物なのです。 そのマンガーという人の投資哲学や人物像を紹介したのが本書です。日本では全く無名ですが、実業家であり、弁護士であり、非凡なる戦術家であり、企業経営の魔術師なのです。 バフェットの相棒なので、マンガーの投資哲学は、当然のことながらバフェットと似ています。すなわち、「金儲けの方法とは最高の株を買って持ちつづけること」です。こうしたことから、長期の株式投資を志す投資家にとっては是非読んでおきたい1冊です。 彼の人生に興味のある方には 最高の投資家ウォーレン・バフェット氏の相棒として有名な、マンガー氏について書かれた書籍。彼の近年までの人生を軸に展開されている。 投資戦略や財務の見方などについては深く書かれていない。彼の戦略はバフェット氏と似ているので戦略を戦術を学びたい場合は他のバフェット書籍を参考にしたほうが良い。それ以上に彼個人に引かれる方にはお勧め。 マンガーさんの人生の記録 この本はマンガーさんの今までの活動や記録が書かれています。友人や同僚や家族へのインタビューによって、彼がどんな人物か、どんなことをしてきたのか、どんな考え方なのかを知るヒントが得られます。ただ本人はあまり語っていないようで残念です。そこが彼の性格のようなのですが。 また、本書では象徴的な発言・・・・というか、直接的でない発言がいくつかあります。それぞれの背景を知らないと理解できないのではないかと感じました。それで難しく感じたり、「これにはどんな意味があるのだろう」と考えさせられたりする部分がありました。一度読んだだけでは分からないことがあるようです。もっと他の本を読んだり、いろんな勉強を重ねてから、改めて本書を読んだら理解できるかなと思いました
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[ 単行本 ]
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新マーケットの魔術師―米トップトレーダーたちが語る成功の秘密
・ジャック・D. シュワッガー
【パンローリング】
発売日: 1999-03
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 1,650円〜
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・ジャック・D. シュワッガー ・Jack D. Schwager
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カスタマー平均評価: 5
トレードと精神 投資、というよりは、トレード(取引)を成功させるための心構えが述べられています。前著と同じく、成功したトレーダー達と筆者とのインタビュー形式です。若干、前著より読みやすい気がします。それは、本書では「精神論」によりスポットが当たっているせいかもしれません。あいかわらず、ボリュームたっぷりの本です。
本書を読めば、前著から読者が受けるであろう印象がいっそう強化されると思います。ラストのところで、著者なりの「まとめ」があり、ここを先に読むという読み方でもいいかもしれません。 現代版ナポレオンヒルですなぁ。 成功者のお話を聞いてそれを本にして売る。リスク無くして儲けるのはこれが一番。
内容も洗練されているし、飽きさせない。 何度も読み返す本の1つ 魔術師達も、最初はただの素人トレーダーだった。でも規律あるトレードによって魔術師と呼ばれるトレーダーになっていった。規律こそ全て・・・
損切りを躊躇しそうな時、勇気づけられます。全ての投資家、トレーダーに読んでほしい本です。 「言ってみれば、君は損をしなければトレードを止められない、そういうことかな?」 もし、十代か二十代にこの本を読んでいたら間違いなく放り出していたはず。具体的な金儲けの仕方、銘
柄選択の方法や手仕舞いのタイミング、トレードで成功する方法、値上がりする株を探すなどの方法、サイ
ンを教えてくれることを期待して読み、そういったことが書かれていないことに失望し、かなり不満に感じたことは
間違いない。しかし今この齢になって、ソフトウェア開発ではワインバーグを、自己啓発ではデール・カーネギー
を読んで感銘を受けるようになった今だからこそこの本への評価は高くなる。
この本は、シュワッガーがトレードに失敗し、エド・スィコータと会ったとき彼から痛烈な一撃を喰らうところから
話が始まる。そして、再びウィザードたちにインタビューを行い、果てはNLPや催眠療法を利用したトレー
ド改善にまで及ぶ。
シュワッガーがインタビューした人たちは、それぞれキャラクターや手法もかなり様々だが、彼はそこから共通
の教訓を引き出す、「自分の個性と細部まで合致したトレード方法を見つけ出すこと」と。 この本は前作同様に、投資関連書籍の金字塔です。 一流のトレーダーが最も重きを置いていること、それは当たり前の資金管理と自己管理(詳細については、読めば分かります)。この本を読めば、成功した投資家の誰もがそれを実践してきたということを骨身に染みて理解できます。前作『マーケットの魔術師』もそうですが、この内容でこの値段は安すぎるくらい。巷の書店にはあらゆる投資関連書籍が並んでいますが、そこに『マーケットの魔術師』が置かれておらず、ぽっと出の安っぽいタイトルの本ばかり並んでいる店を見かけると、その店の品格をついつい疑ってしまいます。
もしこの2冊の本と同格の本を挙げるならば、迷わず『世紀の相場師ジェシー・リバモア』が挙がります。ただ難点は、絶版で高額プレミアがついてしまって入手困難なことです。
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