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冒険投資家 ジム・ロジャーズが語る 投資の戦略
・ジム・ロジャーズ
【パンローリング】
発売日: 2006-04-04
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格:
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・ジム・ロジャーズ
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カスタマー平均評価: 3.5
投資家ジム・ロジャーズが語る。 ●ホームワークをしっかりやる(調べて調べて調べ尽くす)
●株価はゼロになるが商品価値はゼロにはならない
●自分の強みを知る
●中国が買わざるを得なくなる商品を確保しておく
●割安に注目
特に何を買うか?そしてなぜ買うか?の説明が自分できちんとできるかどうか?そこがホームワーク(宿題)やったかが問われるところというのが単純ですがおもしろかったのと、しっかりやっていれば夜眠れなくなるということはなくなるというのが面白い発見でした。 投資初心者にはすんなり読めますね! 2件のレビューでは、手厳しいコメントですが、私自身、昨今の定期預金、年金では、
今後の生活資金について、不安を抱いておりましたので、氏のコメントは、抵抗感なく読みきりました、深い内容(専門知識)、相場の雑感を求める方には、たしかに物足りませんが、これから、低金利の金融商品ではとお考えの方には、良き道しるべとなるのではないでしょうか! ジム・ロジャーズ氏に不満はないが・・・ 本書・・・というよりDVDなのだが、書籍化した意味が全く分からない
DVDの内容をそのまま焼き直しただけなので、本書自体を通読される必要は全くない
DVDについてだが、まずスキップして次画面に移りたいときにきちんとした処理がなされていないため、中途半端な場面に飛んでしまう(たとえば、ロジャーズ氏の登場から2分ほど経った場面に飛ぶなど・・・)
この辺、非常に粗雑な造りと言わざるを得ず、非常に残念である
また、内容についても、さすがにジム・ロジャーズ氏の講演は興味深いものであり、素晴らしいものであると感じた
しかし、冒頭の林氏の講演は必要性を全く感じない(失礼ながら・・・)
さらに途中から登場するロジャーズ氏に対する質疑を担当する車田氏は、あまりにも場馴れしておらず、円滑な進行がなされていないので、見ていて窮屈な印象を与える(これまた失礼ながら・・・)
私としては、この程度のものを映像化するというのは信じられないし、また購入したことを後悔するに十分な内容であった
書籍としても、DVDとしても中途半端以外の何物でもない
折角のジム・ロジャーズ氏がもったいない・・・ 本かと思ったら(笑) いまや「商品投資家」として著名なジムロジャーズの講演会のDVDとその逐語訳を本として出版したものである。したがって、DVDを視聴すれば本の中身を通読する必要はない。
内容的には、旧著の「商品の時代」からさほどの変わりはない。ただ、動画であるためより説得力をもって伝わってくるのは確か。その点を考慮して星4とさせていただきたい。
投資をするなら勉強しろ「DO your homework」と、何度も発言しており、初心者投資家としては耳が痛かった(笑)。
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[ 単行本 ]
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ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け
・ピーター リンチ
【ダイヤモンド社】
発売日: 1990-06
参考価格: 1,631 円(税込)
販売価格:
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・ピーター リンチ
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カスタマー平均評価: 4
検察する側から、検察される側になった瞬間 この本は僕が急成長店舗をつくる研究会の会員に薦めた本である。
ピーターはアメリカで急成長会社に投資して、成功した有名な投資家である。
この本は、彼が定年後、自分の投資人生を振り返って、まとめたものである。
彼は3年内に投資の10倍になれる会社を探し続けた。毎日何100の会社も。
急成長会社に投資成功の鍵は、急成長できそうな会社を見付けて、追跡する。
急成長出来始まって、だれも知らないうちに、株を買う。
成長空間があるうちに、株を持って続く。
成長はもうできないと
(成長空間がないか会社がおかしくなったか)
判断した時点で株を売る。
ピーターは
1)急成長できそう
2)急成長出来始まる
3)成長はできない
この三つの判断を毎日、何回も、下さなければならないのである。
成功も失敗も重ねるうちに、急成長会社のあるべき姿をわかってくる。
僕がこの本を何回も読んだ、特に第二部第11章収益、収益、そして収益
、が、いつも、投資の視点から。
ある日、お風呂でまたこの本を読んでいる時、僕の会社はピーターにとって
急成長のあるべき姿の会社であるか...
検察する側から、検察される側になった瞬間である。 私の場合は退屈でした。 いろんなところで「良い」と言われているのを目にしていたので買って読んでみました。
自分の方の理解力を棚に上げてこんな事を書くのは少し憚られるのですが,読み通すのがしんどかったです。(^^;)
ポイントだけさっと理解したいのであれば,他書をお薦めします。
要は,
(1)プロには,大きな資金を動かす故にいろいろ制約があるので,その隙間を縫って素人が出し抜く方法はある。
(2)週単位や月単位で利益を報告する義務もないし,ましてや1年単位で勝負を決めねばならない制約もないので,長期投資を意識すれば素人でもプロと渡り合える。
(3)投資のヒントは身近なところに転がっている。
(4)もうだいぶ高値がついているからといって,投資せずにいた銘柄がそれからさらに結構値上がりする場合もある。
というような,ぱっと考えたときに無理とか不利とか思う点が実は違うんですよ,ということがいくつか例を挙げて書かれています。
参考書としてよりも、読み物としてどうぞ "『ONE UP ON WALL STREET』邦訳の再版本。
はっきいって、ウォーレン・バフェット関連本の方が
実際の投資の参考になると思います。
しかしながら、真っ当な投資関係の読み物の中では、
読み物として、この本が一番面白かったです。
株の投資の基礎を学ぶ、
一部のアメリカ人投資家の考え方を学ぶ、
古き良き時代のアメリカ株式市場を知る、
そういった目的ならば、興味深く読めます。
蛇足ですが、昔の勤めていた会社の上司が、
日本株の営業マンだった時、来日したピーターを接待した折、
わざわざ缶コーヒーを何本も買いに行かされたそうです。
ピーターはそれを飲んで、曰く、
缶コーヒーという商品は良いと言って、
日本のコカ・コーラの株(当時のボトラー)
の買い注文を出したとか。 好きなタイプはどなたですか? ありとあらゆる株を購入し利益を上げてきたピーター氏の投資原則と実例を合わせて紹介してる本。私はその中で出てくる低成長株(割安株)が好きですね。ここがまともに選択出来るようになってから成長株とか優良株に手を出せるんじゃないのかなと思います。
ピーター氏が述べている、「ストーリー」、企業の将来像は大切だと思うけど、正直あんま私は信用してないです。成長ではなくどんな逆境でもやってける企業が欲しいので。どこまでの負荷に耐えられるか?そっちに走ってしまいます。あっ、これもある種のストーリーですね。考えてみると。 バリュー投資の最右翼 「株を底値で買えるとは思ってはならない」「ナイフが地面に突き刺さり、しばらく揺れ動いた後、しっかり止まってからつかむのが正しいやり方」「くだらない安い株は、くだらない高い株と同じように、下がればとても危険」。
徹底してバリュー投資の立場から書かれた本である。もうしばらく前の著作ではあるが、バリュー投資に関心のある方には一読の価値があるだろう。3部構成となっているが、中心は第2部「有望株の探し方」である。しかも、狙いは「テンバーガー(10倍上がる株)」である。
「調査なしの投資は、カードを見ずにポーカーをやるもの」という指摘が本書の肝だろう。「株で金儲けをするのに株式市場の全体の予測をする必要はない」とまで言い切っている。
最右翼のバリュー投資家の考えをまとめたものだから、違う立場から異論を持つ人がいるのも当然だ。ただ、だからといって読む価値がないと考えるのは正しくない。啓示に富んだ、投資のベテランのノウハウや哲学が詰まった良書である。
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[ 単行本 ]
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ソロスの55の言葉―市場経済時代の指針
・青柳 孝直
【総合法令出版】
発売日: 1998-08
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格:
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・青柳 孝直
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カスタマー平均評価: 2
ソロスのタイトルだが、内容は青柳氏個人の主張目立つ この本を端的に分析すると「ソロスの格言2行、青柳の主張4ページ」である。 もっとも面食らったのは、ソロスの格言に続く青柳氏の文章にほとんど関係がないばかりか、分析がきわめて表面的で浅いことだ。 たとえば有名な「市場は信念をもたない投資家を叩きのめす」という言葉に付記された青柳氏の文章は、銀座クラブのオーナーから接待をうけたが、そのオーナーが転身して投資会社をやりたいというので止めた、という内容だ。 ソロスの言葉に対する洞察や、ソロスがそう言った背景すらない。 このように、全体に(ソロス語録とはほとんど関係なく)青柳氏の日本の経済政策批判と、世界経済の青柳展望がつらつらと連ねられているのが本書だ。 ここまで語録と解説がちぐはぐだと、青柳の名前で本を出すよりソロスの名前を使えば、と考えたのではと穿りたくもなる。 青柳氏は優秀なディーラーなのだろうし、著書も多い。 (98年初判だが「円は240円回帰の流れ」などセンスに疑問は残るが)しかし、ソロスは史上最強のトレーダーというだけでなく、強い理念と壮大な世界観を持つ思想家である。 要はソロスを経済のモノサシ一本でしか計れなかったのが、本書最大の不備であろう。勿論、解説を読み飛ばせば、ちゃんとしたソロス語録集である。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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ピーター・リンチのすばらしき株式投資―楽しく学んで豊かに生きる
・ピーター リンチ ・ジョン ロスチャイルド
【ダイヤモンド社】
発売日: 1996-12
参考価格: 1,835 円(税込)
販売価格:
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・ピーター リンチ ・ジョン ロスチャイルド ・Peter Lynch ・John Rothchild
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カスタマー平均評価: 4
投資の王道を行く この手の本には珍しく、資本主義の歴史から説き起こしてあります。
銘柄選びには役立たないでしょうが、長期的に考えるのは有用ですね。
ただ、著者は国際投資家ではないし、米国内の読者を
対象にしているからか、やや米国びいきの感があります。
書かれたのが1990年代半ば、つまり、日本が長期低迷期に差し掛かる一方で、
米国の産業界が復活してきた時代にあたるためか、
「米国の自動車産業が復活したのは一時的なものではなく、
長期のトレンドだ」といった記述があったりします。
今となってはビッグスリーが再び世界を席巻する時代が来るとも思えませんが・・・。
ともあれ、そういう細かいツッコミどころはご愛嬌として、
人類が、常に子どもの世代はより豊かにと努力する限り、
長期的には債券よりも株式の方に分があるのは明らかでしょう。
その意味ではこの本の基本姿勢は王道です。
記述は初心者にもわかりやすいです。
わかりやすさを「初歩的」と勘違いする人もいるかもしれませんが、
投資への考え方としては必要かつ十分でしょう。 最良の入門書。最初に読むならこれ! アメリカのカリスマファンドマネージャーによる株式投資の入門書。 株式投資は日本では危険なもの、ギャンブルと思われています。 これはそのイメージをなくし、株式投資とはそもそも何かと教えてくれる本であると同時に投資をしたくなる気分にさせられる本です。 中高生や大学生、社会人で株式についてまったく理解していない人にはすばらしい一冊となるでしょう。 株式会社の歴史、資本主義の発展、繰り返されるバブル経済など興味深い話題が多く書かれています。 また無駄遣いをせずに株に投資していればどれだけ儲かっていたかを教えてくれます。 「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んでお金をもうける方法なんてないよと思ってる人はぜひ読んでみてください。 この人の本は全部面白いのでどれも読んでみることをお勧めします。 ただ、残念なのはこの本をよんで株式投資をはじめることはあまりにも早すぎ、もっと勉強しないと相場に参加は出来ないということです。 儲けたい人は他の本から入ることをお勧めします。 株式投資の魅力とはなにか 本書は株式市場の歴史やその魅力について、多くのページをさいており、いわゆる「投資ノウハウ」書とは一線を画する内容となっている。 その点をどう評価するかによつて本書の感想も異なってくると思われるが、まさに「すばらしき株式投資」のきれいな部分での本質を丁寧に示してくれているという意味で本書は良書であると感じる。著者の投資方法について知りたければ「株に勝つ」や「株式投資の法則」をすすめる。 少々「きれいごと」との感はあるが、著者の語る株式投資の魅力について理解しておくことは有用であり、あまり近視眼的にマーケットをとらえないという前提であれば、今日も充分に通用する普遍的な中味が含まれていると感じた。 知識ゼロで読む人、あるいは英語相場本に入る人向け 基礎的な知識述べているので知識ゼロの人が読むか、 英語相場本を読むつもりの人が原書と対応させて読む本だろう。 私はこの翻訳と原書で英語相場本への足がかりを作った。 中高生向け 初心者向けとは思っていたが、易しすぎる。中高生には良いかもしれない。
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[ 文庫 ]
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マンガ ウォーレン・バフェット―世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール (講談社+α文庫)
・森生 文乃
【講談社】
発売日: 2007-02-21
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・森生 文乃
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カスタマー平均評価: 4.5
マンガで気軽なバフェット入門書 本書「マンガウォーレン・バフェット」は、楽しく読める人物伝で
あると共に、投資の極意も学べるようなものとなっています
バフェットについて知りたいけど、分厚い本を読むのは
苦手という方に是非、お勧めします。
偉大なる賢人の生き方を知る、入門用の一冊 ビル・ゲイツと首位争いを続ける億万長者「ウォーレン・バフェット」の物語
世界長者番付では、1986年の5位以来、毎年ベスト10入り。
2007年に620億ドル(約6兆4360億円)の資産となり、ビル・ゲイツを抜き、世界1位となった、世界最大の投資家、ウォーレン・バフェットの半生を簡単に学べる一冊。
・1958年に購入した農村地帯の古い家に今も住み、節制した生活を続けている。
・会社から受け取る年収10万ドル(約1000万円)で生活をしている。
・2006年、個人資産の85%にあたる374億ドル(約4兆5000億円)をビル・ゲイツ夫妻が設立した、慈善事業財団へ寄付。
「大富豪」「投資家」と聞くと、「金の亡者」のような印象を浮かべる人が多いが、この本を読めば、バフェット氏がいかに「金の亡者」とはかけ離れた「賢人」としての生き方をしているかがわかる。
・バフェット氏が買収した会社では、彼は大歓迎される。(P.7)
・「世界一尊敬できる経営者ランキング」でマイクロソフトのビル・ゲイツ、アップルのスティーブ・ジョブズに次いて3位。(P.174)
・富裕層が有利になる税制に、一貫して反対の立場を表明している。(P.188)
という、バフェット氏の人柄を、ぜひこの本から感じとって欲しい。
バフェット関連本の中では、マンガなので、ハードルが低く、入門用として読みやすい本。
なお、各章ごとの解説や、バフェットの成功ルールのコーナーでは、バフェット氏の投資スタンスの基本も学べる。 マンガでウォーレン・バフェットなんて日本的でいいですね 易しく読めるので、一気に読んだ。新しく知ったことは少なかったけれど、適時解説も入っていて読みやすかった。バフェットにしろ、ゲイツにしろ、アメリカの金持ちは慈善事業にも莫大な貢献をしている。社会や世界に対して金持ちである自分ができることは何かということに対してもちゃんと目が行き届いているのだ。日本のエリートの本との一番の違いは、お金儲けのスケールではなくてむしろそのような点だ。そして、日々の暮らしも質素だ。バフェットを見習いたい、あやかりたいと思う人は、本書でも言及されているこのような面についても同時にみならうべきなのだろうな、と思った。 マンガ本なのにすごく勉強になる(笑) まずビックリしたのは、彼は子供の頃から投資してたことです。
さすが、天才投資家だなと思いました。
彼の人柄がいいせいか、ワクワクしながらサクっと一気に読みきりました。
投資の基本もシンプルに、マンガと共にわかりやすいです。
投資初心者にいい教本になると思います。 世界一の投資家を短時間で知るのに大いに役立ちました。 ウォーレン・バフェットがマンガになっているとは驚きでした。偉人の仲間入りをされているのだという感想を持って読みました。バフェットの投資理論を読んだことはありますが、その半生を短時間で知るには大いに役立ちます。やはり、子供のときから凄い才能を発揮していたことなど興味深く読めました。バフェットの人となりを知りたい方にはお勧めです。
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[ 単行本 ]
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達人たちの投資秘術
・チャールズ・E. ビバン ・ウィリアム・J. ドノバン
【日本短波放送】
発売日: 2001-03
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
Amazonポイント: 23 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
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・チャールズ・E. ビバン ・ウィリアム・J. ドノバン ・Charles E. Babin ・William J. Donovan
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カスタマー平均評価: 4
装丁に惹かれた 並んでいる本の中で、一際目立ったので手にとった。同じような本が沢山出ているので、目に付いたものを手にとる習慣があるようだ。内容的にも満足だ。作り手というかスタッフの熱意が込められている本が最近少ないですよね。
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[ 単行本 ]
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株でお金持ちになる! パフェットの教え
・ジェームズ・パルドー
【アスペクト】
発売日: 2005-11-28
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
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・ジェームズ・パルドー
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カスタマー平均評価: 3
エッセンス 実践向きではありませんがバフェットの哲学が大変コンパクトにまとまっています。
実際の企業判断などについては他のバリュー投資本などを参考にする必要がありますが、投資のポリシーを学ぶにはこの本1冊で十分かもしれません。
この本の中で何度もグレアムの「賢明なる投資家」が紹介されているのでこちらも一度読んでみたいと思います。 集中投資できるだけの企業を選べばよいのですね。 帯に「?ウォーレン・バフェットのまっとうな投資原則を1冊に凝縮!」とありましたが、まさに、そう感じられた1冊でした。バフェット氏の投資原則のすべてを知っているわけではありませんが、読んでいるうちに、繰り返し同じことを読んでいるような気がしてきましたから、バフェット氏の投資への考え方や手法の一端には触れられたと思います。
24章からなる本書ですが、各章とも、本文の途中に「ポイント」、章の終わりには「まとめ」があり、統一されたたいへん読みやすい構成となっています。
著者は、自分自身を知り、不要な情報に振り回されず、バフェット氏の投資を原則にする、ということを言っているのだと思いました。
本書を読んで考えたことは、
分散投資は損しないことを狙っている。それに対して、集中投資は儲けることを狙っている。本当に損したくないのなら投資しなければいい。儲けるために投資するのだから、そのために十分な調査をし、機会を待って集中投資すればよい。
ということです。
んー。 肝心な事が書かれていない。 独占企業を買えなどのパフェットの考え方をまとめた本です。
しかし、『株価ではなく企業価値が大切だ』と何回も出てきますが、
ではその企業価値の内容というのはどういうことなのかという肝心な所が書かれていない。
また、数値として計算する事は出来るのか?というトライもされていない。
『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』の方がベターでしょう。 バフェット流儀の長期投資の心構えと態度入門 バフェットの投資方法や投資哲学が非常に読みやすい形で述べられている。投資の技術面ではなく心構えの入門書として推薦できます。バフェット関係の本を他に読んでいる人にとっては何度も読んだことのある内容の繰返しにすぎませんが…
繰返しになるが読みやすさに意義のある本です。長期投資を始めようと考えている人にお薦めです。「誰でも簡単に短期間で大儲け」的な本に手を出す前にこの本を読みましょう。
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[ 単行本 ]
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冒険投資家 ジム・ロジャーズの世界大発見
・ジム・ロジャーズ
【日本経済新聞社】
発売日: 2003-11-12
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格:
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・ジム・ロジャーズ
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カスタマー平均評価: 4.5
男の浪漫一杯の一冊 オリジナルは2003年リリース。邦訳は2003年11月12日リリース。『Adventure Capitalist』ジム・ロジャーズの二度目の世界旅行の記録である。1998年末アイスランドからスタートし、2001年末にアメリカの自宅に戻るまで116カ国を改造メルセデスで15万2,000マイルを踏破。途中で結婚までミレニアムにしていて、ギネスブックに載った世界記録である。ぼくは沢木耕太郎の『深夜特急』を読破したあとに読んだので、2つの旅の差に愕然とする経験までした。
アイスランドからスタートしたと思ったら、一挙にトルコに話が飛んでビックリした。国によって色々書きたい国とまったく書きたくない国があるようだ。つまり根本に『この国に投資したいかしたくないか』で書いているのだ。 すごい旅行である。投資すべきかを身をもって体験して決める。これがジム・ロジャーズの凄いところで、その上に政治・民族性・インフラといった要素も的確に分析する。確かにこれでは投資で負けないのも頷ける。
最も印象に残ったのは最後にアメリカに帰ってきて、世界中を旅する間にアメリカを外から見たことについて述べている部分だ。実に適切な分析だった。今、アメリカは鬼のようにドルを刷り続けている。世界最大の債務国がこの危機を乗り越えるためにドルを多大に刷る。これはかつての基軸通貨たりえたスペインそしてイギリスがやって来たことと同じではないのか、と考える。つまり、ドルは既に基軸通貨としての適格性を失ないつつあるとジムは言いたいのだろう。そして今はアメリカを離れ、シンガポールに居を移している。
旅行の全容は彼のサイトで見ることが出来る。男の浪漫一杯の一冊だ。 道楽日記?いいえ、これはビジネス書です。 投資家として名をはせたジム・ロジャーズ氏ですがこれは彼が車で世界を旅したときの感想と考えをまとめられたもの。
正直道楽日記に期待はしていなかったのですが、嬉しいことにその予想を大いに裏切ってくれました、
驚いたのが彼の洞察力の深さ、大局的に物事を見つめる姿勢、不正を働いたやからには地球の裏側まで追っかけていこうとする執念とガッツ。
ハッとさせられるとこが多々あり素晴らしい一冊に仕上がっております。
衰退と滅亡が分かる本 指摘に説得力と真実味があり、とても参考になりました。本書を通して幾度となく遭遇するハメになる衰退と滅亡。日本人という民族性と今何と本当に向き合うべきなのか?否応なしに考えさせられました。衰退と滅亡の合言葉は
「硬直」⇒ 「傲慢」⇒ 「浪費」⇒ 「汚職」
この順番だと思うんですがどうですかね? 本書=純粋にカッコイイ+投資家の視点+歴史観+市場主義 南極を除く大陸の計116カ国を3年かけて特注のメルセデス・ベンツで走破すた投資家ジム・ロジャースの旅行記である。先ず、何と言っても、この壮大なアドベンチャーをやってのけるジム・ロジャースはカッコイイ。
また訪問する国々に投資するか否かを判断する視点(規制で雁字搦めになっていて、おびただしい官僚主義が蔓延っている国、腐敗だらけの国、年齢から見た人口構成、自国通貨に対する受け止め方等々)に関する記述が興味深い。
更に、この本の随所にちりばめられた、大きな流れで捉える卓越した歴史観と、政府やNGO等の経済への関与は戦争や貧困等諸悪の根源であると糾弾する、徹底した市場信奉主義の観察眼は非常に興味深い。
例えば、チャリティとしての古着のTシャツが仲介人を経てアフリカ諸国で売られるということが、これら国々の経済にどのような影響を及ぼしているのかに関する視点は、”The Travels Of A T-Shirt In The Global Economy: An Economist Examines The Markets, Power, And Politics Of World Trade” (Pietra Rivoli 著)の考察と比較して読んでみるのも面白いだろう。
とにかくおすすめ 富、名声、改造ベンツ、ブロンド美人の恋人・・・そして世界一周・・・・
参りました。貴方はカッコよすぎます。もう言うことは何もありません。
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[ 単行本 ]
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お金持ちになるためのバフェット入門
・三原 淳雄
【ダイヤモンド社】
発売日: 2006-06-30
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
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・三原 淳雄
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カスタマー平均評価: 4
まさにバフェット入門 タイトルはバフェット入門とあるけれど
バフェット関連本の中では一番、理解しやすいのではないでしょうか?
入門なのだから当たり前と言えば当たり前ですが・・・。
よくバフェットを知らない人が誤解しがちなのが「バフェットの言う素晴らしい株を見つけるのは難しい」と言う類かもしれません。
でもよくよく考えてみるとバフェットの好む銘柄は大抵が生活に密着した身近な企業である。
つまり庶民株なのだ。
そして本を通じてバフェットから学べることは特別に難しいものはなくて考えてみれば当たり前な話ばかりである。
そう思えるなら投資を難しくしている原因は投資家本人が株式投資を難しく考えているから、そう「見えるだけ」なのかもしれません。 自分の投資スタンスを振り返るために読むと有効(非テクニカル派の方) バリュー投資(割安株投資)入門として非常にわかりやすい。「インデックス投資」や「フォーカス投資」など、ポートフォリオについても触れられている点が評価できる。
ROE、PBR、EPS、PERなどの基本的な指標についても、簡単な説明があるため、株式投資を始める人にも参考になると思う。バフェットが好んで投資している各銘柄の業績や指標について、解説があるとなお良いと感じた。 株式投資 株式投資に対する心構えと投資哲学にとても感動しました。株は、買う株の会社ことを、
よく調べ、買うタイミングを逃さず、相場や経済の動きに注意し。。。とてもわかりやすい本ですので、おすすめします。
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[ 単行本 ]
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人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉
・ジム ロジャーズ
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2007-04-28
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
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・ジム ロジャーズ
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カスタマー平均評価: 4.5
人生と投資で 国際投資家のジム・ロジャーズ氏が人生の宝である愛娘に語りかける口調で、投資観・人生観をまとめた一冊。自分で考えることや常識に対して疑問を持つなど、自分はエンジニアですが投資に限らず”哲学”を持つことが仕事や投資で富として帰ってくると語っています。
この本は文字数が少ないがジム氏の著書を読んだことがあれば、伝えたいことが十分理解できるのではと思います。人生の方が投資よりも先に書かれていて啓蒙書として読みやすいです。投資方法に過度に期待すると肩透かしと感じるかも。 人が弱気の時に強気に、強気の時に弱気であれ オリジナルはMONEY Japan誌2005年7月号から約1年連載、2007年4月27日邦訳リリース。1942年生まれのジム・ロジャーズが、2003年5月30日に誕生した愛娘ルールーのために書き下ろした愛情溢れた一冊である。ルールーとは中国語で『幸せ』を意味するように名付けたようで、解説で『楽楽』のことだろうと説明が加えられている。
題名はウンチク本のようで陳腐な印象だろうが、それはジム・ロジャーズという人を知らない人が描く『絵』だろう。世界を二度の冒険旅行に出かけたこの稀代の投資家の一言一言は愛娘ルールーでなくても(彼女はまだ9才だからまだちょっと無理だろうが・・・)実に響く。視点・着眼点・発想・行動力・・・・五感全てを駆使するジム・ロジャーズの12の言葉とコメントにホントに感心した。これを年少時から実践したら確かに人生は変わるだろう。
中国大好きなジム・ロジャーズであるからして中国語こそ学べ、というのはともかく最も感心したのは人が弱気の時に強気に、強気の時に弱気であれ、という考え方だった。彼は常に弱気を探している。運用を試みてみる者なら誰しも感じる感覚だ。そして徹底して研究し、自分が出した結論を信じるという姿勢。学ぶべき点が数え切れないくらい見つかる一冊だ。 まっとうなメッセージを自信を持って娘に正面から伝える大事さを痛感した。 冒険投資家が、幼い自分の娘に語るように書き下ろした本。
本当に自分の娘がかわいいんだろう。それがまずはほほえましい。
筆者は哲学的な考えを、とても尊重している。
子どもに対しては、多くの意見に流されないこと、自分の目で見て、体験し、考えることを繰り返し訴えている。
非常にまっとうなメッセージで、自分もこうしたまっとうなメッセージを自分の子どもに正面から伝えられるようにならないといけないと、父親として、社会人としての自分を見直す良い機会になった。 大切なことが詰まっています 大事なことが簡潔にまとめられています。
ただ「目からウロコ」みたいな感動はないですね。
期待しすぎたせいかもしれませんが。 大投資家の娘への愛 大投資家・冒険家ジム・ロジャーズが娘に向けて人生で大事なことを綴った本。全編にわたって娘への愛に満ち溢れていて感動する。投資のことも多く書かれているが、投資家ではない人にも強くお奨め。他人に流されないこと、好きで情熱を傾けられることをすること、徹底的に歴史にしろ経済にしろ勉強すること等ジム・ロジャーズが言うととても説得力がある。そして投資をすることが大好きでたまらないことが言葉の端々に感じられて、自分自身も投資家として働けることの幸せをしみじみと再確認できた。世界中の人への最高のアドバイスは「子どもや孫には中国語を習わせなさい」と言ってることが強く印象に残った。
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