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[ 単行本 ]
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図解 株で億万長者になる!「バフェット式」投資ノート
・三原 淳雄
【イーストプレス】
発売日: 2006-05
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格:
中古価格: 9円〜
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・三原 淳雄
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カスタマー平均評価: 3
わかりやすい この本を読んで即実践というわけにはいかないですが、その他のバフェット本やバリュー投資本を読む前に読んでおけば頭にすんなり入ってくるのではないでしょうか。
バフェット本を読み尽くしたという方も、一度まとめの意味で目を通してみるのも良いかと思います。
バリュー/バフェット本の一番最初もしくは一番最後に是非!! 投資ノートという名のノートのような本 読みやすい本です。各見開きページが一つ一つの章立てになって講義ノートを見るようなとっつきやすさが特徴の本です。イラストも多用されています。
で、学生時代に誰もが経験した、借りてきた講義ノートで勉強したのにそっくりな読後感。さっと読めて、全体をカバーしているのですが、結局のところ一夜漬けの理解を超えられません。本当に講義の内容が知りたいときは、時間をかけてもうちょっと内容の詰まった本を見たくなります。株式投資にバフェットの立場の要約を知りたい人や、すでにバフェットの本を読んだ人が自分の中で整理するのにちょうどいい本だと思います。 バフェット本はこれ一冊でO.K. 株式投資でマイクロソフトのビル・ゲイツに次ぐ世界第二位の富豪となったウォーレン・バフェット。その投資哲学・戦略については、多くの本が出ていますが、本書はバフェット本の翻訳等で著名な経済評論家・三原淳雄氏監修のムック本です。
一見、株式投資の初心者向けの本の様ですが、奥が深い内容となっています。
いずれも、いろんな本・雑誌に登場するものではありますが、彼の哲学・言葉の一端をご紹介します。
「買うのは企業。株ではない」
「10年持ち続ける覚悟がないのなら買わないほうがよい」
「株を買った翌日から、長期にわたって市場が閉鎖されてしまったと想像してみる」
「重要なのは自分の土俵で勝負すること。それも、どれだけ広いかが大事なのでなく、どれだけはっきりとした土俵の円を描けるかである」
「いいものは、いくら持っていていい」(集中投資せよ!)
ちなみに、まだバフェット本人が書いた本はありません。ご存命のうちに書いてもらいものです。
「バフェットの銘柄選択術」を骨抜きにしたものだが、とっつき易さの利が少しある。 本書より先に「バフェットの銘柄選択術」を読みましょう。簡潔に評価するとこれだけなのだが、もう少し親切に書いてみる。と言うのも、「銘柄選択術」の出版前なら推薦できる内容だからである(Intro.の「ライブドア関係報道の受け売りを書いてみました」は除く)。
基本的な体裁は「ページ数少なめで絵が沢山のバフェット本ダイジェスト」です。元ネタの主要な部分は「バフェットの銘柄選択術」だと評者は感じました。「銘柄選択術」は「分かり易く高度なHowTo本」であるために「Why」の割合は低めである。これに対して本書は「Why」に関する記述の割合が高いが、それでも銘柄選択術に書かれている「Why」を越えるレベルではない。読みやすさに関しても「銘柄選択術」が素晴らしいので、ページ数を抑えたところで大きな利点にはなっていない。本文は細かな部分を除いては悪くないんだけどね。
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[ 単行本 ]
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バフェット投資の王道
・ロバート・P・マイルズ ・三原 淳雄 ・小野 一郎
【ダイヤモンド社】
発売日: 2005-01-17
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ロバート・P・マイルズ ・三原 淳雄 ・小野 一郎
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カスタマー平均評価: 4
プランは堅実ですか? バフェットの投資原則を分かりやすく解説している本。
個人的には「正しい投資家」「短期売買するな」「集中投資しろ」ここら辺の言葉に違和感を覚えてしまいました。
大切な事は投資先の会社をいくらで欲しいか?いくらで購入すれば投資する気になる安全域が存在するか?
自分なりの価値基準があるかどうかではないのでしょうか?
バフェット氏も裁定取引を行っているし、膨大な資金のために集中投資にならざるおえないとおっしゃっています。
バフェット氏がどんな人物か再確認するいい機会でした。
特に生活習慣については目からウロコな場面がしばしば。
安全域・利益機会・出口戦略・ヘッジ。以上を忘れずに今後も資産構築を行ってゆきたいです。 最高の投資本 よくある「素人でも」「絶対100%」「こうすれば大丈夫」などという他の投資本とは一線を画し、自分の投資スタイルを確立することに焦点を当てている。バフェットの解説はおこなうが、あくまで参考にするということで自分の哲学を持つことが最高であると説いている。
また、お金だけがあっても幸せではないと諭し、本当の意味での幸せとは何かという人生哲学までカバーしている大変壮大な内容となっている。テクニックや物まね重視の株式本に飽き飽きしていたら是非読んでみてください。清清しい一冊です!! 期待していたほどの内容では・・・ バフェットのスタイルをことこまかに書いてあるのかと思いきや、回りくどい話や、「そんなこと他の本で読んで知ってるよ」的な話ばかり羅列してあり、はっきり言って役には立ちませんでした。初めてバフェット本を読む方にはまだいいかも。それでも、モロ翻訳本という感じの文章で読んでいくと飽きてしまいます。 バフェットの考えの背景が分かる バフェットの考えの背景が分かる 著者のマイルズ氏が、バフェットの、投資哲学、経営哲学、生き方を分析しまとめたという感じの本。 分かりやすい言葉や適切な図の配置など、著者(と翻訳者)の力も感じられます (内容としては「バフェットからの手紙」を更に分かりやすく、 バフェットの少年時代からのエピソードを加えて、バフェット本人の考えに迫る形)。 他のバフェット本を持っていないなら、この本から読み始めても良いと思いますし、何か他にバフェット本は無いかなという人は読んでもいいかもしれません(自分自身は後者です)。 ・株式選択については、「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」 がより詳しい。 ・経営哲学、投資哲学については、「バフェットからの手紙 − 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル」 の方が、よりバフェット本人の言葉を多く含んでいます。 ・この本での重要なキーワードの一部 安全余裕度、複利、自分が理解しているものだけを買う、ミスターマーケット、メインストリート、 ルックスルー利益、グレアム・ドッド・フィッシャー、たばこの吸い殻の投資、間違いを認める、嘘をつかない。 世界最高の投資家を学ぶバイブル!! 株そのものを学ぶのではなく、株世界一の人物の価値観を学ぶには最も適しているだろう本。 この手のものはどれが真実であるかわからないところがあるが、本書ではわりと冷静な立場からバフェットという人物を捕らえ、ルール化している。 最もそれが表れているのは、8章の「バフェットの間違いに学ぶ」だろう。数少ないバフェットの犯してきた間違いにも言及し、その対処法などに触れている。 チャートなどの話は一切なく、本当に読みやすい本。バフェットの投資哲学、ひいては人生哲学を知る上で重要な一冊。 株式投資を始める人、大きな投資を行なおうと考えている人、初心を忘れてしまった投資家の方は是非読むと良いだろう。
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[ 単行本 ]
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100年に一度の金融危機から資産を守る方法~「レバレッジ」経済を生んだ金融商品を設計した元外資系金融マンが書いた!世界経済新時代の資産運用~
・諸岡 実麿
【フォレスト出版】
発売日: 2008-12-04
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・諸岡 実麿
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カスタマー平均評価: 4.5
権力者の言動に注意しろ! 世界経済にはシナリオがあり、権力者の動きを注意して見ていると
そのシナリオが読めると説明されています。
グリーンスパン、バフェット、サルコジ、オバマの言動を注意して見ていくことで、
金融資産を守ることも増やすこともできるということです。
オバマによる公的資金の強制注入決断が株価回復のシグナルになると述べていますが、
現状はそうはならないだろうとニュースを見ていて感じます。 世界経済の流れが理解できる 世界経済に裏のシナリオがあるのかは類推の域を出ず疑問に感じるが、
全体の流れがよく説明されていて理解しやすいと思う。
アメリカは人口が依然として増加基調にあり、人口が減少する日本に比べて、
世界での存在感は増していくだろう。
その点で、米国の今後の動きを注意して見ていく必要があるだろうし、
本書がオバマの戦略を最重要視して説明しているのも合点がいく。
暴落の第三波を待って、株式に買いを入れる意見には大賛成だ。
納得まではいかないが‥理解は出来る。 すべてがその通りになっているのかは、多少疑問が残る‥
しかし現状の理解と言うことからいくと、他の本より役に立つ‥
バフェットの動き、その他要人の発言‥
バフェットは中国投資に戻っていたような‥
他の要人はまだ、はっきりしたサインはないかな? 期待していただけに、正直、「資産運用」の部分の内容やボリュームにはガッカリしました。「資産運用」の初心者向きの1冊! 本書は全6章の内、最初の5章は現在の金融危機の解説と今後の身通し。最後の6章で今後の「資産運用」について書いている。
金投資、高金利通貨投資、投資信託、狙える株式のタイプなどについて、それぞれ簡単に説明している。
「資産運用」について、一体どうしていいのか、全くわからない初心者には参考になることが、少なからずあるが、ある程度の知識のある人には既知のレベルを出ていない内容は残念であった。 解りやすくて読みやすい 現在の金融危機がなぜ「100年に1度」と言われる危機なのか?
わかりやすく説明されていますし、読みやすかったです
なぜこれほどまでに日経株価が
ジェットコースターのように下げ続けるのかが、よくわかりました
それでも、この本にあるように
下げたところでの波にうまく合わせて
デイトレで株式売買をすれば、資産を増やしていけますね
塩漬けで資産の余裕のない者にとっては
指を加えて戻りを待つしかないかもしれませんが・・・・
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[ 単行本 ]
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ジョージ・ソロスの戦略―今ソロスは何を考えているのか
・青柳 孝直
【総合法令出版】
発売日: 1998-04
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1円〜
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・青柳 孝直
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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マンガ 世界投資家列伝―バフェット、マンガー、グレアム、フィッシャー (ウィザードコミックス)
・田中 憲
【パンローリング】
発売日: 2004-06-25
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1円〜
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・田中 憲
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カスタマー平均評価: 4
偉大な投資家を身近に感じる1冊 本書では著名、かつ偉大な投資家4名が紹介されています。相場をやる人なら、4人の名前はどこかで聞いたことがあるはずです。本書で紹介されているのは、4人の投資家としての成長や投資の歴史です。マンガである以上、投資理論などについてはそれほど深くは紹介されていませんが、入門書としては一読に値します。寝る前にリラックスして読むといい夢を見られるかもしれません。 なかなか面白いです。 バフェットの漫画っだったので読んでみました。漫画を読んでわかったのですが、バフェットは子供の頃からお金儲けが得意っだったのですね。なかなか面白い子供だったようです。投資のノウハウ本というより、大物投資家物語として楽しめます。マンガーの顔が少し怖いです。喫茶店でリラックスして読むのもいいかもしれません。マンガだとやはり読みやすいですね。一勝負終えた後の息抜きにもオススメです。
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[ 単行本 ]
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ソロス―世界経済を動かす謎の投機家
・ロバート スレイター
【早川書房】
発売日: 1995-11
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1円〜
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・ロバート スレイター ・Robert Slater
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カスタマー平均評価: 3
ソロスは別に超人ではない ジョージ・ソロスという人が何をやっていて、ヘッジファンドとは何かを知りたい人、金融の世界がいかに無法地帯かがある程度わかります。 ただ人物描写としてソロス本人には今一歩迫りきれていないようです。ヘッジファンドに関しても彼のクオンタムファンドのようなアクティブ形はほとんど姿を消した昨今、まあそんなのもあったなという過去のドキュメントですね。
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日本を襲うヘッジファンド―世界を揺るがす巨大マネー
・今井 澂
【ダイヤモンド社】
発売日: 1994-11
参考価格: 1,427 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1円〜
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・今井 澂
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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グローバル資本主義の危機―「開かれた社会」を求めて
・ジョージ ソロス
【日本経済新聞社】
発売日: 1999-01
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1円〜
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・ジョージ ソロス ・George Soros
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カスタマー平均評価: 3.5
10年後の今読んでも有益な著作―ソロスによる示唆に富む市場原理主義批判! 原著は緊急出版の形で1998年に刊行されたが、それはちょうどアジアで勃発した通貨危機とその余波ともいうべきロシアでのメルトダウン(金融麻痺)の発生期に対応していた。ソロス氏の本書(2部構成)の刊行は実にタイムリーなものであった。10年後の2008年の現在においても、本書が有する価値は些かも減じていないというのが率直な読後感である。国際金融に関するやや難しい用語も登場するが、市場原理主義とそれを理論的に支える新古典派の経済理論批判をはじめ、グローバル資本主義の特質とそれが孕む深刻な問題性を、自らの実体験(投機・慈善活動)を踏まえて骨太・克明に描き出しており、興味が尽きない作品であった。コンパクトに整理された「まえがき」と「序論」も明快で、全体の読了後にふたたび眺めると理解もより深まるに違いない。
本書で扱われている内容は多岐に及んでいるが、ソロス氏が最も主張したい点を指摘すれば、それは金融市場が本来的に不安定な存在であること(その根源的要因としての貨幣と信用、金融イノベーション)、そして「市場の力はたとえ純粋に経済、金融の分野に限ってみても、ひとたび完全な権限を与えられると混乱を引き起こし、最後にはグローバル資本主義システムの崩壊に道を開きかねない」(32頁)ということになろう。われわれは市場の自動調整作用に全幅の信頼を寄せる市場原理主義を否定するとともに、「均衡」概念に基づく主流派経済理論への批判的認識を共有する必要があると彼は説く。本書では、「相互作用性」、「誤謬性」そして「オープン・ソサエティ」という3つの鍵概念が設定されているが、それらは誤った支配的な思考様式から脱却するための道標であり、ソロス自身の社会哲学を反映した思想的概念でもある。市場的価値と社会的価値・本質的価値の区分の重要性や「理性の時代」から「誤謬性の時代」への移行の必要性、そして「われわれの時代の最重要課題は、普遍的に適用される、グローバル社会の行動規範を確立することだ」(322頁)という指摘など、示唆に富む内容が数多く盛り込まれている。
なおソロス自身による、「私が金融の魔術師としての評価を受けていなければ、はたして読者はこの本を読んでくれただろうか」(303頁)という自問自答は面白い発想だが、私自身は何の「偏見」を持つことなく本書と向き合うことができた。投機・実務家、慈善家であると同時に、かのK・ポパーの著作に親しみそこから大きな影響を受けたソロスは、思想家・哲学者としての資質も十分に備えた多面的な人物である。10年後の今だからこそ本書をあらためて読み直す価値が高まっているとはいえないだろうか。多くの方に是非とも読んで頂きたい有益な現代的好著である。
また読み返したいです 聞きなれない単語が多くて分かりづらかったです。表面的な部分しか私自身が追えてなかったのが非常に残念ですが、一概に個人的な私利私欲で動いてるわけではないというのだけは分かりました。
ソロス氏がやりたい事と、国際情勢のギャップが何とも。今後どの程度まで個人と他人の境界が縮まるのか分かりませんが、幼稚な考えではありますが世界中の人が機会平等の社会であって欲しいです。 不安定であることの認識を 投機家として有名なジョージソロスの著書である。著者は、この世に完璧なものはないという。しかし、そのことはあまり認識されておらず、そのことがグローバル資本システムを脅かす可能性があると言っている。不安定であることを認め、だからこそ改善する余地が十分にあり、そのことが人類を進歩させてきたと著者は言う。 経済的にはグローバル化は実現しているが、それに見合うグローバルな政治を行うシステムがないことも問題と言っている。 この本は、賛成する・しないに関わらず、著者の鋭い考え方に触れることができ、読んだ人の世界観も広がるのではないかと思われる。 市場原理主義(Market Fundamentalism)に対する根源的な批判 現在この国の存在を脅かすグローバリゼーションという怪物。その申し子ソロスは、この世界資本主義の中で何故ここまで成功することができたのだろうか。それは彼が資本主義に対して斜に構えた視線を常に持ち合わせていた、つまり「金融市場は常に不安定である」ということを体で感じていたからだ。市場原理主義(Market Fundamentalism)がはびこる現状、ソロスの鋭い批判を受け止めなければならない。 グローバリゼーションとは この本の著者であるジョージ・ソロスは世界でも有名な投機家であるが、一番この本を読んで感じた事は、ジョージソロスは投機家であるが、第三者の目から見た非常に冷静でかつ悲観的な書き方をしていると思いました。確かに個人的で偏った意見だと思われる個所もいくつか見られましたが、かなり鋭い考察をしていると思いました。 この本の内容で感じた事は、今起こっているグローバリゼーションは決して絶対的なものではないという事。アメリカンスタンダードといわれているこのグローバリゼーションも必ずどこかでつまずくということである。その最たるものがアジア通貨危機で、その反省を全世界規模で真剣に見直して行く必要があるように思う。これからの時代は個々の国の利益ばかりを追求する時代は終わ!り、人が本当に幸福に暮らしていけるためには何が必要なのか、何をしなければいけないのか、そういったことを一人一人が他人事とは思わず、真剣に考えて行く必要があるように思う。この本ではそう行った事を主に学ぶことができたと思う。
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[ 単行本 ]
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北京五輪に群がる赤いハゲタカの罠
・浜田 和幸
【祥伝社】
発売日: 2008-02-01
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・浜田 和幸
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カスタマー平均評価: 4.5
激流の国際社会で日本の進むべき道 北京五輪をステップにして中国のめざす覇権戦略、これが非常に良く分かる。かつて日本もこんなはっきりした目標がありそれに邁進した時期があった。暴走とも思えるこの隣国に位置する日本の政治・外交を見ると情けなくなる。それに輪をかけてのマスコミの報道が日本人の判断を間違えさせているように思う。本書を読むと、日本はそれに対していかに国際社会に立ち向かっていくべきか説得力のある提案がなされている。日本には9000億ドルを超える外貨準備があり、あらゆる製造業に農業、食料、エネルギー、環境(省エネ)に対する世界ポップクラスの技術があり、それを支える人材もまだまだたくさんいる。日本の伝統文化に技術、人材、それに外貨準備金で国富ファンドを結びつければ日本が世界経済の安定そして平和に寄与することの出来る国になることに気付かせてくれる本である。
サブプライムローン問題や道路特定財源でオタオタする必要など無い。たいした問題ではない。この国の政財界の指導者こそこの本を読んで勉強して欲しいと思う力作である。 北京五輪とベルリン五輪の類似性 本書は、昨今の中国の投機バブル、即ち異常なほどの株高および不動産高
に警告を鳴らす一書です。夏の五輪後、程度の問題の差こそあれ、確実に到
来するであろう株安・不動産デフレを想定した対策が今こそ重要だと指摘しま
す。一方、注目すべきポイントは、来る北京五輪は、かつてのナチスドイツに
よるベルリン五輪を彷彿するプロパガンダであるという指摘です。即ち両者は、
ナチスドイツおよび中共産党という一党独裁体制の政治体制、ユダヤ人虐待
およびチベット・ウィグル人虐待という人権抑圧政策のカムフラージュしたい狙
いがある点、更に、共に隣国への領土拡大を狙っている点(ドイツはポーラン
ド・フランス、中国は台湾、南シナ海、そして日本の領海)などが挙げられてい
る。国際社会が一致団結してシナの暴走を食い止めなくてはならない。
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[ 単行本 ]
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デービス王朝 知られざる偉大な投資家一族 (ウィザードブックシリーズ)
・ジョン・ロスチャイルド ・高本 義治 ・ピーター・リンチ
【パンローリング】
発売日: 2003-07-31
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ジョン・ロスチャイルド ・高本 義治 ・ピーター・リンチ
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カスタマー平均評価: 4
文章に勢いがない。 「デービス王朝」のものがたり、実話や投資術には心ひかれる。一種の一家相伝のの帝王学みたいなものにふれるのもいいかもしれない。
しかし、あまりにもだらだらと文章が続きすぎる。(年代順に追っていくせいかもしれませんが)
100年続く投資はすばらしい。
もうすでに1代目で財を築いていらっしゃる方などにも一読の価値はあるとおもいます。
これからがんばって財を気づいていこうという方にもたくさんの方法がかかれていますので読んでもいいと思います。
ただ、他の投資家自身が書いた本よりは文章の勢いが劣ります。 投資が永遠の繁栄を約束する。その確信を与えてくれる本 バフェットは有名です。 世界二位の資産家として、私も知っています。 しかし、私には、デービス一族のほうがずっと魅力的です。なぜなら、それは、投資業の永遠の繁栄を約束しているように思えるからです。 徳川三代ではありませんが、デービス三代です。徳川は260年続きました。三代投資業でつづくということは、少なくとも、100年は続くということだと、私には思えるからです。少なくとも、バフェットは、まだ一代です。三代目までの継承ができるかどうか、私たちは、結果をみていません。デービス三代は、富の源泉を、ファンダメンタル分析においています。 私にも魅力がありますが、どうやれば、私にもその分析手法が手にはいるのかが、わからないので、諦めています。 私はといえば、しかし、システムトレードこそ富の源泉だと思っています。私も、変わらない何かがあると信じています。相場は、それをただ繰り返しているだけのような感じがしているからです。 たとえば、「繁栄−それは没落への道」みたいなことです。 もちろんわが家がどうなるかわかりませんが、デービス王朝を目指し、がんばりたいと思っています。自分が考えた投資原理は、永遠に通用すると信じて・・・。 物語では無くホントの話 この本はどちらかと言うと投資のノウハウ本では無く、投資の物語です。 でも投資に興味のある人であれば面白いと思います。 少なくとも私個人としては星5つ。 デービスさんと子供と孫のお話です。 デービス家は三世代共に株で資産を築いておりハッキリ言って凄いです。 ノウハウ本だけだと頭を使いすぎて疲れますので、たまには成功物語でも読んで頭を休めてみては如何でしょうか。 ちょっと変わった投資家一族の物語 デービスと言っても知らない人がほとんどだと思いますが、親、子、孫3代にわたって、一族で莫大な利益を挙げた投資家の歴史、過程をまとめた内容になっています。 序盤ははっきり言ってだるい。私は読むのが苦痛でした。外国の小説を読むような感じで、カタカナの登場人物がうまく把握できず、内容も投資とあまり関係がないように思えたので。 中盤以降、だんだんと本質に迫る内容がでてきます。保険株で財をなすことができたのはなぜか、途中、株式市場全体の下げで痛手を被りながらも、大きな利益をあげることができたのはなぜか?。 最終章に投資と関わっての助言やノウハウは要約してまとめられていますが、仲違いをしているような時期も含めて、この家族の歴史は、ある種、ドラマを見ているようでなかなか面白いです。 しかし、どうも読みやすいとは言い難い印象が強い本でもありました。 このスゴイ話は真実です 親→子→孫。3代に渡って成長株に投資し続けてきたデービス一族の実話です。デービス一族は、現在でも雑誌フォーブスの世界の億万長者リストに名前が出てきます。興味のある方は調べてみてください。本書はその巨万の富を株式投資で築いたデービス一族のノンフィクション物語です。感心するのは3代に渡ってノウハウが継承されていることです。正しく堅実なアプローチを続けていれば、やがて巨富を築くことが可能であることをこの物語は教えてくれます。富を築くためにはイチかバチの賭けなどではなく、勤勉であること堅実であるとの重要性を再認識させてくれます。投資読み物としても非常に楽しめます。
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