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[ 単行本 ]
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マンガ ジョージ・ソロス (ウィザードコミックス)
・黒谷 薫
【パンローリング】
発売日: 2004-12-18
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格:
中古価格: 411円〜
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・黒谷 薫
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カスタマー平均評価: 4.5
読みやすい ある程度の経済知識がないとちょっと難しいかもしれません。
しかし、相場に対する考え方もなかなか参考になりました。
伝記だから、どうのような生き方をしてきたか、価値観など、
ジョージ・ソロス氏の人柄が理解できておもしろかったです。 面白いです! 有名なソロス氏の伝記マンガです。面白くて一気に読んでしまいました。1992年のポンド危機からはや13年、そんなに時間がたったことが信じられないくらいです。伝記物としてもコンパクトなわりによくまとまっていてとても面白いです。 good! ジョージ・ソロスというと、「金持ち」というイメージや色々な国の通貨をいじめた印象しかなかったが、こんマンガはとても面白かった。 彼がハンガリー生まれなのも初めて知ったし、どうして米国に来て、どうして相場関連の仕事に就いたのかも初めて知った。 そのあとの相場に対する、姿勢、方針、苦労も書いてありとても参考になった。 余談だが、2番目の奥さんがとても若く、孫のよう年齢の人と結婚したのもはじめてしりました。
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[ 文庫 ]
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ジム・ロジャーズが語る商品の時代 (日経ビジネス人文庫)
・ジム ロジャーズ
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2008-10
参考価格: 800 円(税込)
販売価格: 800 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 303円〜
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・ジム ロジャーズ ・Jim Rogers
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カスタマー平均評価: 5
運は常に、備えを怠らなかった人に味方する オリジナルは2004年リリース。本書は、1942年生まれのジム・ロジャーズが、2003年5月30日に誕生した愛娘ルールーに捧げている。邦訳は2005年6月、文庫化は2008年10月1日。邦訳スタッフが非常に優れていて実に読みやすい。
この本の中でジム・ロジャーズは株式や債券よりももっともっと基盤の動きになっている『商品(Commodities)』について熱く語る。論調は極めて論理的で出典も明確、世界の動きをモノという視点で需要と供給のバランスの歴史から説明してくれる。その上で多くの大胆な予想を発してくれる。今の結果と照らし合わせてしまうと完璧に読み切っているとは言い難いが、その思考ルーティンは極めて参考になる。
ここまで数字で固めた推理と論破を読むと、『運は常に、備えを怠らなかった人に味方する』彼の言葉も頷ける。投資をするというのはどういうことか、ということを理解できるすばらしい一冊だと思う。
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[ 単行本 ]
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ソロスの錬金術
・ジョージ ソロス
【総合法令出版】
発売日: 1996-06
参考価格: 3,568 円(税込)
販売価格:
中古価格: 298円〜
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・ジョージ ソロス ・George Soros
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カスタマー平均評価: 4
難解です。 絶版になっていたので図書館で読ませてもらいました。
統計をかき集めた学術的な投資書なら、掃いて捨てるほどありますが、この本は違います。
均衡状態を前提とした経済学への痛烈な批判に始まり、過去のポートフォリオを公開し、自説の実証へと展開されていきます。
残念だったのは、ソロスはレトリックに乏しく、読み辛い。また、経済の予備知識がなければ10ページほどでギブアップしてしまうでしょう。実際私も全てを読むことは出来ませんでした。また何年か経ったら読んでみたいと思います。 哲学 読む前まで人物像ですとか、大変偏見を多く抱いていたのですが、
再帰性理論ですとか、個人の偏見が変則スパイラルを起こして、
歴史が形成されているという理論に感銘を受けました。
錬金術を獲得したい方にも、それ以外の哲学探索を目的に
した人にも読み応えのある作品です。 90年代最高に儲けた男 ジョージ・ソロス 90年以降その才気で国を相手にマネーゲームを仕掛け莫大な財を得る 長きに渡りヘッジファンドの帝王として君臨 92年にイギリスを相手にわずか1日で10億j以上儲ける という伝説を作り上げる 97年のアジア経済危機を引き起こした中心人物なにかの映画ではないかと思わせる人物設定と事件だが現実の話である 本書はソロス氏の思想・哲学に触れているが理解しがたい人物である そもそもイギリスをターゲットにしたのも経済理論云々より生い立ちや 経験からイギリスに対し強い思いがありそれが最大の要因だろう 悪名高いソロス氏の思想・哲学を垣間見れる一冊 ソロスの哲学 有名なタイガーファンドのファンドマネージャーだったソロス氏の投資に関する哲学である。哲学とここに書いたが、彼の投資手法を明示しているわけではないので哲学としたが、彼の基本的な思考がわかると思う。 たとえ分かったところで、我々のような個人株主にとっては、市場に左右されるが、彼は市場を動かす人なのでそのまま我々の投資の考え方にはつながらない点が惜しい。
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[ 単行本 ]
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資産運用の常識・非常識
・マーク クリッツマン
【日本経済新聞社】
発売日: 2002-07
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格:
中古価格: 279円〜
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・マーク クリッツマン ・Mark P. Kritzman
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カスタマー平均評価: 5
たしか山崎元氏推奨で読んだと記憶 期待リターンはなぜ期待どおりにならないのか、といったpuzzleを論理的・数学的開
放で解いてみせていた本。それらの謎解きをとおりしてモダンポートフォリオ理論の
ベースになっているコンセプトや考え方を明らかにしてもいる。
また、初心者向けに(けど統計と確率についての基礎的な理解は必要)ファイナンス
を理解するための金融上のコンセプトと手法、用語解説が最後にある。
それほど厚くもなく明快な文体で書かれた良書かと。 ファイナンス理論からみた7つのパズル Mクリッツマンは資産運用の実務の世界に身をおきながら、これまでアカデミックな業績を数々発表をして来た極めて優れたアナリスト、ファンドマネージャーである。 この本は、ファイナンス理論における6つの不可思議、パズルを、一つ一つ丁寧に解読したものである。たとえば、第3章の「長い期間にわたり投資をすることは本当にリスクを減らすのか(時間分散)?」とか、第4章の「期待リターンはなぜ予想できないのか?」は彼の長いファンドマネージャーとしての経験を、世に良くある経験則からの説明でなく、ファイナンスの理論からの深い洞察を交えて考察している。 また、第6章の「オプション評価で期待リターンは無関係!」のように、やさしい四則演算のみで、ブラック=ショールズモデルの本質をつく説明であり、彼の面目躍如を示す箇所でもある。 第1章の「Siegelのパラドックス」にみられるように、この本では、高度な数学や確率論を知らないと良く理解できないとおもわれたファイナンスの多くの問題を、資産運用の身近な問題をとおしてわからせている。 これまでファイナンスや金融工学が分かったと思っている人も、また実務の世界で理論なんて、とおもっているすべての人が、読むべき、Mustの本である。 なお、第7章の、時間価値やリスクについての算数を用いた説明も秀逸である。これだけでもこの本を読むべき(買うべき)価値があるし、本の最後の用語集も便利である。 邦訳のタイトルは「資産運用の常識・非常識」であって、これだけみると、なにかハウツー本のような印象を与えるのが残念。原著の題名は「ファイナンスのパズル:実務の6つの問題とその解決策」とあり、ファイナンス理論の本質を直感的に、実務の問題にてらして、しかし、まったく難しい数学を使わずに、中学生レベルの算数で説明している。 なお、訳者の坂口雄作さんは、クリッツマンと同様なキャリアを日本でつんできた、実務と学会の両方で活躍している人であり、この本の訳者としてまさに適役である。 金融は幻想的で優雅。 レビューのタイトルはこの本の最終章の書き出しです。確かに読んでいるうちに味わう、理論的に説明されながらも幻惑され見とれてしまうような感覚をうまく表していると思います。 他人様のレビューに口をはさむのも少々はばかられるのですが、俗説の誤りを正すという趣旨ではなく、常識と思われていること、一見非常識に見えること、それぞれが理論的な根拠をもって示されています。前提の置き方によってどちらも正しいというオチになっている章が多かったようですが。 経済書を読んでいても数式はついつい飛ばして読んでしまう私ですが、この本の議論にはついてゆけました。これまで避けて通っていたブラック・ショールズも、初めてきちんと理解できました。基礎的な証券論をやった方なら統計数学の達人でなくても大丈夫です。金融に詳しくない理系の方が読むと、また違った感想になるのでしょうね。 超硬派な正統派 分かりやすい題名から受ける印象とは異なり、非常に論理的な投資本である。 要所要所の説明には統計数式が使われ 一見 難解に見えるが、読んでいくと それほど高度な知識を求められている訳ではない。 取っ付き難さを越え じっくりと読み込んでいくと、投資世界にまかり通る非常識に対して理知的な反論が浮かび上がってくる。 流布されている俗説の何処が間違っているのか。そして、投資をどう捉えるべきなのか。 読後には これまでとは違った視点が得られるのではないだろうか。 蒙昧とした入門書に物足りない向きには是非お勧めしたい知的娯楽である。
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[ 文庫 ]
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マンガ ジム・ロジャーズ ―冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 (講談社+α文庫)
・森生 文乃
【講談社】
発売日: 2007-08-23
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 269円〜
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・森生 文乃
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カスタマー平均評価: 3.5
バフェット編が面白かったので、買いました 車での世界旅行を中心に描いているので、マンガという表現手段に向いている内容です。バフェット編はいろんな書き物から拾って書いてあるようでしたが、このジム編の方はどうやら本人からも直接コメントをもらっているようです。
投資ということをさておいても、近年の世界各国の動向や現状を簡単に知るには役立つと思います。例えば、ブラジルについて、これから資源が世界的に不足するから豊かな資源と農産物で成長する有望な国と見ている反面、工業などの産業の成長については疑問符をつけているところは鋭い。韓国の有力な輸出産業については今だに国が過剰な保護を続けていることで守られている背景がある点を厳しく見ている。インドについてもIT立国という世界から賞賛されている姿とは裏腹に小学校を卒業する人が実は半分にも満たない点を問題視している。あと、日本のお寿司屋さんでのエピソードは日本人の国民性の一端を示していて笑った。私の知り合いの外国人も、アイスクリーム店で似たような経験をしたことを話してくれたことがある。確かに少し変な注文かもしれないが、明らかに簡単にできることをきちんとした説明も無しに杓子定規に断る態度は外国人には不思議に映るのだ。
それにしても、世界にはインフレや賄賂や官僚主義に可能性を蝕まれている国がいかに多いか、本書を読んで改めて考えさせられた。 ジム・ロジャーズ氏への興味と、氏の著作へのきっかけとして最適だった。 冒険投資家と呼ばれる、ジム・ロジャーズに興味を持ったので、一冊目として読んでみた。
マンガなので、軽く読み進められたし、氏の行動力、有名になった世界旅行のことも色々知ることができた。
この本をきっかけとして、ロジャーズの著作のほうに、進んで行こうと思った。
そうしたきっかけの一冊として、この本は薦められる。 入門編としていいですね マンガなのでたしかにわかりやすい。
分量の問題で各国について突っ込んでの分析はありませんんが、
エッセンスは詰まっていると思います。
世界をどう見るか、視点の持ち方が参考になりました。
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[ 単行本 ]
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大投資家ジム・ロジャーズ世界を行く
・ジム ロジャーズ
【日本経済新聞社】
発売日: 1995-10
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格:
中古価格: 274円〜
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・ジム ロジャーズ ・Jim Rogers
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カスタマー平均評価: 4
投資とは単なる銭儲けではなく、哲学だった デイトレードで右往左往する人間にも読んで欲しい(自分のことだったりする^^;)
ここには、こうやったら儲かるなんて言葉は、一言も書かれていない。
本屋の株式の書棚に溢れている胡散臭いインチキ本ではないのだ。
しっかりとした知識に裏打ちされた投資哲学を学ぶことができた。
それで儲かるかどうかは別にして、広い目で株式市場を見ることができるようになったと思う。ジムさんに感謝したい。本の著者に感謝なんて気持ちを持ったのは、村上春樹さん以外
には二人目です。 真の意味での世界投資 ジム・ロジャーズのバイク旅行記です。ヨーロッパ、中国、シベリア、アフリカ、オーストラリア、南米等を順に走破していくときの描写に「世界」を感じることができます。
そして、やはり投資家の本です。
さまざまな国にいたったとき、その国の歴史的背景、投資環境、その国の将来展望、米国との比較、そして、ジム・ロジャーズの投資哲学も徐々に開陳されていきます。実際にバイクで国をたどりながら、紀行文のように描写しつつ、「投資すべき国か?」という内容まで踏み込むため、ただ単に「ザイールは有望だけど、今の社会制度ではダメ」といわれるよりも、説得力があります。
一部、投資との関連性が薄い部分を訳出対象外とされているようですが、それでも400ページあまりの本ですので、ちょうどいい判断なのではないかと思います。 熱いおっさんだ 1990年の世界情勢を伝説の投資家ジム・ロジャーズの視点から解説。鋭い観点で国を観察。通貨の価値、資本主義、社会主義、共産主義がその国へもたらす影響等、経済を学ぶには良い本。バイクで旅をする辛さも学べる。 期待していた内容とは大分違っていたが、とても勉強になった。ジム・ロジャーズといえばクオンタム・ファンド。ジョージ・ソロスと共に10年で3365%の驚異的な数字を残したファンドマネージャー。そんな人がバイクで世界一周旅行?旅をしたいnigaとしては興味をそそられてしまう。旅の内容というよりも国の分析が主で楽しい旅行記は付属といった感じだ。しかし、大投資家がいかに投資の対象を探すかは読めばわかる。読んでいて何故驚異的な成績を残してきたのかが嫌でもわかる。投資をする人は一度読んだほうが良い。個人的には旅のエピソードをもっとのせて欲しかった。それにしても行動力のある熱いおっさんだ。 家に閉じこもりすぎたら読むべし!旅行に行く前に読むべし!投資家とはどうあるべき忘れたら読むべし!熱くなりたかったら読むべし! 残念! 脱字の多い本(私が読んだのは1版3刷)だなあと思ってあとがきまで読み進むと、なんと英語版から章が7つも落ちていたのでした。 そればかりではなく、「著者の本領である投資についての考え方や手法が現れているところに重点を置くことにしたため、訳出した章でも、同行者であるタバサとの口喧嘩や仲直りといったやりとりや、オートバイによるツーリングの記述については割愛した部分がある」(訳者あとがきより)とのこと。 そのため紀行本としては物足りなさを感じざるを得ません。省かれた国のことも気になります。 著者のキラリと光る着眼に深くうなずきつつ、ああ残念、と思ってしまうのであります。 投資するバイク野郎の1冊 ジム・ロジャーズ。アメリカでそれなりの投資家なら彼の名前を知らないものはいないでしょう。国や業界の成長を見抜く目は世界ナンバー1です。あのジョージ・ソロスの知恵袋といわれた最高クラスの投資家です。1990年、中国の天安門事件の翌年に中国を訪れていますが、信じられないことにこの段階で中国が世界の経済大国になることを予見しています。中国人は資本主義にもっとも適した民族であり優秀である。台湾の奇跡に影響され南よりついた火はやがて中国全土に広がり巨大な炎となる。現在の中国は一般の投資家にもわかるほど急成長しています。彼の予言は当たったわけですが、12年前には中国がこんなに成長するなんて誰も予想していなかったでしょう。現在のジム・ロジャーズは中国と一次産塊??に注目しているようです。中国の成長はこれからが本番です。彼は投資家の中でもずば抜けた人物ですね。読まなきゃ大損の1冊です。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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「株の天才たち」バフェット、グレアム、フィッシャー、プライス、テンプルトンから学ぶ (ウィザードブックシリーズ)
・ニッキー・ロス
【パンローリング】
発売日: 2005-08-30
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 270円〜
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・ニッキー・ロス
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カスタマー平均評価: 4.5
投資歴1年未満の人にこそ バフェットは若い投資家に「グレアムとフィッシャーを読みなさい」と勧めるという。 しかし残念ながら、まだ日本ではフィッシャーやテンプルトンの訳本は少ない。この本はそういった本のダイジェスト版としてだけでなく、5人の大成功した投資家を並列することで、投資で成功するためのエッセンスを抽出することができる本だ。割安株の権威グレアムと成長株の探偵フィッシャー、そして「割安株と成長株の区別など意味がない」と公言する投資王バフェット。国際投資のパイオニアであるテンプルトンと、相場の天才分析家であるプライスも含めた、この5人が、根底に共通する投資指針を持っていることに気づかされた。そして、その5人の共通点をまとめ、具体的な株式選出法までまとめた第6章は非常に実用的で、かつ発見に富んでいる。(ただし、日本用にわれわれ自身でアレンジする必要はあるが)ひととおり株の勉強をして、一つか二つの銘柄を買ったことのある人にこそ読んでほしい本。類い希な成功を収めた5人の「天才」たちは、実はきわめてまっとうな投資行動をとったにすぎない。彼らとて10戦10勝したわけではなく、2度や3度の失敗を経験している。それでも、彼らは至極基本的ないくつかのルールを実践したゆえ成功者になった。結局、投資スタイルは人それぞれだが、先人から学んでおくべきこと、それを実践するために必要な材料が本書に凝縮されている。 かなり詰め込んだ模様 内容は悪くないんですがとにかく色々詰め込んだみたいで読みにくいです。
バフェットやグレアムなどの投資基準が書かれていて一冊で5人の考えが分かるのはお得。
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[ 単行本 ]
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チーム・ウィリアムズの全て
・ブルース グラント・ブラハム
【CBS・ソニー出版】
発売日: 1992-07
参考価格: 3,568 円(税込)
販売価格:
中古価格: 269円〜
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・ブルース グラント・ブラハム ・Bruce Grant Braham
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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マンガ ジム・ロジャーズ~冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 (ウィザードコミックス)
・森生 文乃
【パンローリング】
発売日: 2005-01-27
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 236円〜
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・森生 文乃
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カスタマー平均評価: 3.5
全然おもしろくありませんでした マンガとしてとらえれば、この内容で良いのかもしれません。
しかし、ジムの考え方や、物の見方がかなりマンガというフィルターを通して描かれてあるので、これでは伝わりません。
ストーリーは、先に刊行された「ジム・ロジャーズの世界大発見」なのですが、肝心な所がかなり端折られています。
作者が女性なので内容も、少女マンガに仕上がっています。
(好みにもよりますが・・・)
本当にジム・ロジャーズの物の見方を知りたいのなら、単行本の「ジム・ロジャーズの世界大発見」や「商品の時代」を読むべきでしょう。
かなりふざけた内容にガッカリしました。 『人の行く裏に道あり花の山』 ジム・ロジャーズいわく、人の後ろを追いかけているようでは大儲けはできないという。そのためには、歴史を学び、現地に赴くことが大切だと付け加えている。そういった意味では、黄色いベンツに乗って世界1週をするというこの旅は、「冒険」というよりも、上記のことをふまえた「実践投資旅行」といった趣きではないだろうか。
何にせよ、彼のような長期投資をするには、資金が豊富でないときびしいだろう。一般投資家は、自分が買った株の値段が下がることに耐えられないからだ。見る度に値段が下がっていれば、どうしたって精神的に厳しいだろう。でも、投資したら他の国に行くこの旅行は、そういった精神的な苦痛がないからいいのだろう。ただし、紙切れになっても気付かない恐れもあるが。
ジム・ロジャーズの最初の投資先は子牛だそうだ。しかも値下がりして失敗に終わったという。あのジム・ロジャーズでさえ、最初の投資は失敗しているのだ。「失敗は成功の素」とよく言うが、そうなると成功するには必ず失敗しないといけなくなる。要するに、痛い目に遭わないとダメだということでしょう。
やはり日本とは違う 4200%のリターンを誇る天才投資家ジム・ロジャーズが世界中を駆け回る。そこには子供のころに思い知った、広い世界を見たい、という純粋な夢があります。各国特有の文化・思考・慣行、世界遺産についての、何ともロマンチックな捕らえ方。人間として、とても豊かな方なのでしょうね。現代『東方見聞録』と例えることもできましょう。父が危篤になろうとも、その父との約束、世界を見るまでは帰らないという約束を守りぬくシーンは、まったく感動のヒューマン・ドラマでした。 クォンタム・ファンドに務めていたということもあり、本書に出てくる投資テクニックはなかなかどうして、含蓄が深い。漫画のクオリティは良くありませんが、ストーリーそのものは上記のごとく大変魅力的です。投資家だけでなく、ロマンを求め、夢を追いかけ……という方にもお勧めします。 とても面白いです。 ジム・ロジャーズの2回目の世界大旅行に投資のエッセンスを加味して楽しいマンガに仕上がっています。紀行文「ジム・ロジャーズの世界大発見」も読みましたが、マンガも非常にコンパクトにまとまっていていいです。自分が読み終わったあと、妻にも読んでもらいました。マンガでとっつきやすいので、配偶者の教育・啓発にはいいですね。
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[ 単行本 ]
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バフェット投資の真髄
・ロバート・G・ハグストローム
【ダイヤモンド社】
発売日: 2001-11-29
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 235円〜
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・ロバート・G・ハグストローム
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カスタマー平均評価: 4.5
僕の読書目的には不適当でした 訳文がいかにも翻訳調で、なんども睡魔に襲われました。この程度のページ数なら1?2日で読破するんですけど、この本は5日もかかりました。
この本は、投資参考書でなくバフェット氏の人物論だと思います。バフェット氏の研究には良いかもしれませんが、読後すぐに投資に役立つとは考えにくいです。
ですから、投資に対する考え方を学びたいという意図で読むのであれば、ちょっと遠回りすることになると思います。
僕は自分の投資方法や考え方を再点検するために、この本を手にしたのです。
その読書目的からは失敗だったと思います。
しかし、バフェット氏の人物像を知りたいという意図なら☆5個だと思います。 バフェット氏について幅広く書かれた良書 この本はタイトルが「バフェット投資の真髄」ですが、内容は
バフェット氏の生い立ちから彼の一般的な投資哲学はもとより
彼に多大な影響を与えたとされるベンジャミン・グレアム氏
などの紹介から、巨額投資したコカ・コーラ社の歴史と背景、
彼のバリュー投資に対極するモダン・ポートフォリオ理論に関する
解説、同じ投資スタイルを持つビル・ミラー氏などの紹介、
株式投資に関する心理的な面までとても幅広くしかも
詳細に書かれています。バフェット氏に興味を持たれた方で
まだ彼の著書を読んでいない方には特におすすめです。
ただバフェット氏の投資に関する実践的な内容が知りたい方は
「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」の方がよいと思います。
要旨だけでないところがおすすめ この本は要旨の部分は灰色で明記されています。しかし、具体的な例や、場合によっては数値も、本文には載っています。また、バフェットという人についての認識を書いている本でもあり、アメリカの長者番付でも上位になる投資家はどういう人であるかを見ていく本として有効と思います。 オーナーとしての視点 バフェットの1年の成果はどれだけ株価が上昇したかではなく、
その会社がどれだけの収益をあげられたかであり、
投資目的は10年後のオーナー利益(営業CF?投資CF)を最大化にすることだそうです。
今までの投資でそんな考え方をしたことがありませんでした。
バフェットのような長期投資を考えている人には、「価値」のある本です。
バフェット本の決定版 これまで出ているバフェット本の中で1番読みやすく、投資の王道が理解できる最良の教科書だと思う。 ”選び抜かれた企業の株を、長期間フォーカス(集中)投資する”。投資家はこの言葉を心に刻み、証券分析(株価分析ではない)行っていかなければならない。 個人的に、この本と『億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術』を読めば哲学と実践、両方十分に学べると思う。
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