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[ 単行本 ]
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最強のポイント・アンド・フィギュア分析 (ウィザードブックシリーズ)
・トーマス・J・ドーシー
【パンローリング】
発売日: 2004-02-27
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 6,090 円(税込)
Amazonポイント: 60 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,399円〜
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・トーマス・J・ドーシー
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カスタマー平均評価: 4
米国式新値3本足 というのが、第一印象です。P&Fの細かな解説は、語り口調でとても分かり易かったです。長期でトレンドをの変わり目を確認する一手法としては、有益と思います。後半は、ダウと業種別指標の相対力評価をP&Fで行っており、 長期スタンスで相場に挑むには、分かり易い指標です。 反面、著者の証券会社のPRや、たとえ話が長々と続いており『本の価格と質が釣り合うかは別かな』と感じました。 まさに待ち望んでいた本! 本書は日本で出版された日本で唯一といってもいいポイント・アンド・フィギュアのきちんとした解説本です。「きちんとした」というのは、定義や使い方の解説がきちんとされていて、読者にとっては学ぶ点の多いという意味です。一部の出版物ではポイント・アンド・フィギュアが紹介されていても簡潔すぎて実践での利用方法が不透明だったり、「この方法は儲かる」式のいい加減なものだったりします。日本の投資家がこの方法論に親しみ、実践で生かせるようになる良書の登場です。 学ぶところは多い コンピューター端末が発達した現在、手書きでP&Fをつけている人はわずかなことでしょう。私のかつての同僚に熱心にイントラデイのP&Fをつけている225のディーラーがいたのをよく覚えています。本書はP&Fの本ですが、それ以上に株式のアセットアロケーションの本でもあります。どのセクターに投資するか、セクター内のどの銘柄に投資するのかをRSのP&Fで明らかにしていきます。 本書の内容を実践することによって、P&Fを記録して需要と供給の攻防を肌で学ぶこともできますが、アロケーションの手法を学べる有意義な一冊としてもオススメできます。
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[ 単行本 ]
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ファイナンス法大全〈上〉
【商事法務】
発売日: 2003-08
参考価格: 9,660 円(税込)
販売価格:
中古価格: 4,500円〜
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カスタマー平均評価: 4.5
あるようでなかった本格的なファイナンス関連法のコーパス 金融技術の多様化に伴いこの利害を調整するファイナンス関連の法律も多様に変化している。旧来の民法(債権法等)体系や商法の文脈だけでは、多様化するファイナンスの利害を調整する法体系の理解は困難になっている。本書は、こうしたファイナンスに関連する法務や実務のコーパスであり、ノウハウのアマルガム。 なかなか度胸あるのかなと思えたところは、著者が法律事務所であるところ。知識を売り歩く士業者が、その知識を開陳しようとする姿勢は立派かもしれない(もとより、当該事務所のプロモーションの側面はあるのだろうから、商売っ気も持っているだろうけど)。個人として買うには値段は高いが、弁護士相談費用と比較すればあながち高いともいえまい。 ただし、この法務分野はわが国における事故・裁判の事例もあまり多くない。これら事象の蓄積とともにこれからも変化するものと見込まれるから、本書がいつまでも座右の辞書とはならないだろう。また、記述のスタンスが結構違うことである。また、法学論文を書きたいのか、実務書を書きたいのか、各章によって微妙にスタンスが異なる。 ただ、なかなかファイナンス法を鳥瞰させてくれる市販書籍が少ないだけに、(法令改正等に至る)当面の間は一読の価値があると言えるし、こうしたファイナンスに関連する実務に身を置くものとしては、単純に読み物としても興味深く、それこそ下手な小説よりも面白いと思える。 ファイナンス実務のノウハウの塊 この本はファイナンス分野における実務・法務のノウハウの塊である。海外のファイナンス、証券化等の実務面での手続き全般についての体系的な記述があるとともに、論争材料となっている最新のトピックがふんだんに盛り込まれており、教科書としてだけではなく現場にいる者の読み物としても充分面白い。総合法律事務所というのは知識を売って商売しているところであると私は思っていたが、その知識が希薄化することを恐れることなく、世間とそれを共有しようという努力には素直に敬意を表したい。本の値段は高いが、詰め込まれているノウハウを弁護士から直接教示していただくときに支払わなければならないフィーに比べれば無料みたいなものである。ただ、いくつか苦言を呈すると、まず章によって記述のスタンスが結構違うことである。キャピタルマーケットや金融商品、金融租税法の章などは実務によく携わっている方が書いているようであるが、米国証券発行手続や金融機関規正法の章などは記述が教科書的なのはやむを得ないのであろうか。また、脚注が無闇に多く、また実は重要なことが脚注にあったりするので読み飛ばすわけにも行かず、4ポイントの字で書かれたところを目線を行き来させながら読む羽目になる。法律論文を書きたいのか実務書を書きたいのかそのあたりはしっかりポリシーを持っていただきたいと思う。 ファイナンス法の基本書 Corporate Financeの領域に限らず、我が国における金融関係法規に関する研究および実務は、以前は監督官庁のみに委ねられ、金融機関や事業会社が自らその多様な金融手法を追求するということは無かった。しかし、近年各種規制改革の下で、実務家が主体となり、創造的なファイナンス手法を駆使することが、企業自身の命運を握る事となってきたといえる。 この時機を得て、出版された本書は、日本有数の法律実務家の手による解説書であり、ファイナンス法の基本書と呼ぶにふさわしい内容を備えている。 現在進行形の各種企業立法の途上にあるため、読者は適宜内容の補充を迫られるため、編者には今後も改訂を期待したい。
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[ 単行本 ]
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証券化の理論と実務 (COFRI実務研究叢書)
【中央経済社】
発売日: 1992-08
参考価格: 8,665 円(税込)
販売価格:
中古価格: 4,479円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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UCCコンメンタリーズ〈第2巻〉銀行取引、流通証券、信用状、貨物証券、倉庫証券、および投資契約
・田島 裕
【レクシスネクシスジャパン】
発売日: 2007-11
参考価格: 4,410 円(税込)
販売価格: 4,410 円(税込)
Amazonポイント: 44 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 14,116円〜
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・田島 裕
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ロンドン国際金融の仕掛人
・金山 雅之
【學生社】
発売日: 1998-03
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格:
中古価格: 4,364円〜
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・金山 雅之
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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大和証券―地球市場に挑む最強の金融メジャー (リュウブックス―ポケット社史)
・経済界ポケット社史編集委員会
【経済界】
発売日: 1990-02
参考価格: 938 円(税込)
販売価格:
中古価格: 4,276円〜
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・経済界ポケット社史編集委員会
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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国際証券取引と開示規制
・青木 浩子
【東京大学出版会】
発売日: 2000-08
参考価格: 8,190 円(税込)
販売価格: 8,190 円(税込)
Amazonポイント: 81 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 4,190円〜
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・青木 浩子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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ファンドマネージャーのためのクォンツ定量分析によるマーケットの最新事情
・日下 邦弘 ・上野 朋子 ・上条 修
【シグマベイスキャピタル】
発売日: 1999-06
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格:
中古価格: 4,097円〜
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・日下 邦弘 ・上野 朋子 ・上条 修
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カスタマー平均評価: 3.5
改訂版がほしいな・・・ いい加減古くなってきた。出版当時に騒がれていたスタイル分析的な 観点からマーケットを分析している。株式クォンツ運用に携わる人は 過去の相場を捉える上で一読しておくのも良いかも。最近の動向をふまえて改訂願う! 考え方を学ぶ本 この本は、著者たちの所属する金融機関のレポートを編集したものである。 普段機関投資家たちがどのようにマーケットを捉えているかわからない事がおおいが、この本を読むことで、 どのような手法で、どういう結果を得ているのか理解することができる。 なお、クォンツ分析とあるが、数学はわからなくても読めるが、 確率統計の簡単な本を先に読んでおいたほうがより理解が深まるとおもわれる。
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[ 単行本 ]
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現代日本の金融危機管理体制―日本型TBTF政策の検証
・米田 貢
【中央大学出版部】
発売日: 2007-12
参考価格: 4,095 円(税込)
販売価格: 4,095 円(税込)
Amazonポイント: 40 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
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・米田 貢
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カスタマー平均評価: 3.5
金融機関破綻処理のあるべき姿とは? 1990年代後半に始まった日本の『失われた10年』において、金融機関の破綻処理の世界で何が起こっていたかをクロノロジカルに理解するうえで有益な本だと思います。
しかしながら、97年、98年を頂点とする金融危機と、その後の預金保険法改正に関する本書の議論の多くには、首肯できません。
97年11月にコール市場で生じた三洋証券のデフォルトを金融当局(特に日銀)が放置したと批判していますが、そもそもコール市場はデフォルトさせてはならない市場なのでしょうか? デフォルトが望ましくないならば、コール市場参加者自身によるリスク評価・管理手法の高度化を議論するのが先決だと思われます。
また、改正後の預金保険法で決済性預金が全額保護されたことを批判していますが、もし、金融機関の破綻時に決済手段としての預金が使えなくなる事態に至れば、フランチャイズ・バリューの毀損が進み、却って破綻処理コストが嵩むことにはならないでしょうか?
さらに、大企業の不利益にならないように、大銀行の破綻処理が政策的に回避されてきたかのような解説には、大きな疑問を感じます。メガバンクにしても貸出の大半は中小企業向けであり、借り手企業からみれば同じなのではないでしょうか?
最後に、本書265頁にある『ペイオフコスト』の説明は、明らかに誤りです。著者の誤解なのか校正ミスなのかはわかりませんが、金融機関の破綻処理を議論するうえで最も基本的な概念の誤った説明は、学術書としての信頼性に疑問符を付けたくなります。
かなり分厚いですけど かなり分厚い本ですけど、良書です。日本の金融に関する危機管理をメインに据えて分析を行っています。97年前後に起きた相次ぐ金融機関の相次ぐ破綻などは詳細に検討されていますし、分析鋭いです。そして預金保険機構が大盤振る舞いを行ったことを批判しています。まあ、日本の金融の危機管理の甘さが今のような現実になっているのですけど。
こういう本が本当は安く読むことが出来ればいいのですけど。
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[ 単行本 ]
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新しい金融秩序―来るべき巨大リスクに備える
・ロバート・シラー
【日本経済新聞社】
発売日: 2004-02-10
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格:
中古価格: 4,039円〜
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・ロバート・シラー
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カスタマー平均評価: 5
A Must-Read! Economist Robert Shiller became a household name when he published his previous bestseller Irrational Exuberance just as the dot.com boom was peaking. In The New Financial Order, he capitalizes on his celebrity to put forward a thoughtful, detailed proposal for managing economic risks. This highly readable book portrays a future in which many serious individual financial risks are dispersed to savvy global investors, thanks to technology. Imagine violinists being able to insure their careers in addition to their Stradivarius instruments, developing countries securing generous loans from the first world by tying the repayment schedules to their future GDPs and a revamped tax system preventing the gap between rich and poor from widening. We from getAbstract suggest this book to risk-management professionals who want to step back and look at the big picture, as well as to anyone who has a stake in creating new financial products to meet twenty-first century needs.
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