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[ 単行本 ]
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ゲイリー・スミスの短期売買入門 (ウィザード・ブックシリーズ)
・ゲイリー・スミス
【パンローリング】
発売日: 2002-05-30
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
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・ゲイリー・スミス
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カスタマー平均評価: 3.5
すれ違って仕舞ったが、また、人生が交差する事も有るだろう。 ゲイリー・スミスの本書を2003年秋口に
購入した時に、私は、もうシステムへの道を
歩み出していた。
裁量トレーディング。裁量トレーダー。
其の生き方も私なりに理解出来る。
彼の手法の根幹に有ったのは、
テープ・リーディングの其れであり、
ジェシー・リバモアの其れと本質的に
同じだろうと思う。日本で言うと、
うねり取りで、場帖のみで売買するのと
同じ。確かに、此れでも勝てる。
私も、数ヶ月間に亘り小さな玉で遣った事がある。
ランダム・エントリーをもう少しだけ
「効率化」させた様な参入で、
玉の入れ方は極力シンプルに。
出口戦略のルールに自分なりのものを
作っておく。それ以外は、資金管理。
そして「気持ちの問題」・「相場心理」。
年収一千万程度の稼ぎで相場で喰って行く。
判るぞ。ゲイリー。
唯、日本株はトレンドが判然とし難い。
矢張り、うねり取りを遣ると為ると
星足折れ線グラフが絶対に必要か。
225先物やETFでも同様と思う。
最近、裁量の本ばかりレヴューしているが、
「相場心理」に立ち返っている表われだと
自分では、思っている。しかし、
こう言う時にシステムの本を読むと
また、逆に凄く良く判ったりするものだ。 アメリカ株に投資する人以外意味なしでは? アメリカ市場についての記述が多く読んでて意味がわからない。たとえば、筆者の愛用する指標に、センチメント調査指標とかいう、アメリカの調査会社のレポートにもとずいた分析方法をあげているが、アメリカの調査会社のアメリカの市場のレポートの分析の方法をまなんでも、日本株に投資している人には、まったく使えない。また、アメリカの取引所が出すデーターの読み方とか。。。私には、なぜ、星がたくさんの評価をうけているかわからなかった。
新しい見方をくれる本 この本は初心者向けではない。ある程度の知識を全て網羅していないと本書を理解して読みきるのは困難だ。ただ、内容は他には無い見解がギッシリだ。
彼が一人前に毎月利益を出していくまでに、何と19年の歳月を要している。なんと19年だ。うまくいかない事を19年も続けることが出来ただけで常人ではない。しかも19年を常にブレイクイーブンのトレーダーとして過ごせたのが凄い。
彼の投資法はチャートには頼らない。「相場の事は相場に聞け」でチャートに聞く人もいるが、彼はそれを価格そのものに聞く。マーケットの中にある異常さをあらゆる指標の数字から発見していく。ごく自然なことなのだが、何を基準にそれを見つけていけばいいのかが素人にはわからない、そこを自らのトレードと検証をまじえながら丁寧に解説してくれている。
教科書として覚悟して読み込むとかなりの収穫がある。 残念 著者は記憶力がよいからチャートをみない。 一時期にはほとんど全ての銘柄の高値安値など記憶できた そうです。 この時点でチャートを見てトレンドを捉えざるをえない 私には、この人のやり方は参考にならないと思いました。また個別銘柄のトレードを志向する目的の方にこの本は 向かないのではと思います。 夢がないと思う 成功しているトレーダーとしては、利益の額が少ないように思う。
著者の労働とその対価である利益は、一生懸命働いて、普通よりは少し上の報酬を得ているエリートサラリーマンと大して変わらない。
どうせトレードや投資の世界で成功を目指すのなら、少し物足りない気がした。
それにロジカルに考えて、筆者の投機手法が有効とはとても思えない。
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[ ハードカバー ]
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千年投資の公理 (ウィザードブックシリーズ)
・パット・ドーシー
【パンローリング】
発売日: 2008-12-05
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
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・パット・ドーシー
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カスタマー平均評価: 4
タイムリーかも サブタイトルの「売られ過ぎの優良企業を買う」にひかれて読んでみました。
リーマンショック以降の暴落で、優良株が叩き売られています。
トヨタやソニーもPBR1倍割れてるんですよね。
ただそれだけで買うんじゃ単なるバリュー投資になってしまうのですが、この本ではその企業の強みである堀について分析するようにいろいろ書いてあります。
これはなかなか定量化できるものではないので、そのあたりの定性分析にはセンスが必要かなと思いました。
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[ 単行本 ]
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株券不発行制度電子公告制度中間試案に対する各界意見の分析 (別冊商事法務 (265))
・始関 正光
【商事法務】
発売日: 2003-11
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,500円〜
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・始関 正光
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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これからはじめて大きく殖やす 賢いあなたの マネープラン 入門ブック
・生活設計塾クルー ・目黒 政明 ・内藤 眞弓 ・深田 晶恵 ・清水 香
【ソーテック社】
発売日: 2009-02-17
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
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・生活設計塾クルー ・目黒 政明 ・内藤 眞弓 ・深田 晶恵 ・清水 香
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カスタマー平均評価: 5
投資、生保、損保、住宅ローンと盛りだくさん。なのに中身が薄くないお得本。 長期にわたって払い続け、気づくとずいぶん高額なお金を支出している保険料。これらを最小限に抑えて、浮いた保険料で運用をすると将来は何とかなりそうな気がして明るい気分になりました。チリも積もれば山。住宅ローンは人生を左右するくらいのものなのに、知らないことだらけ。絶対にローンを組む前に読むべきです。そろそろ買いかなと思っていたのですが、もう一度良く考えてみます。
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[ 単行本 ]
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実践 モメンタム分析入門 (株式投資実践シリーズ)
・的場 丈幸
【パンローリング】
発売日: 2003-12-20
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,500円〜
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・的場 丈幸
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カスタマー平均評価: 4
新鮮な視点を与えてくれるテクニカル解説の本 新たな視点を与えてくれるテクニカル分析の本です。モメンタムとは何かの解説に始まり、証券価格変動の分析と続き、それ以降はテクニカル指標の解説に移ります。テクニカル指標の解説ですが、トレンド系指標、オシレーター系指標、ボラティリティ系指標とテクニカル指標を解説しています。紹介されている指標には特に目新しいものはありませんが、指標の見方や解説に目を引くものがあります。たとえば、「MACDのダイバージェンスは的中率がかなり高い」「RSIの計算式を変換すると、上昇幅の合計を上昇幅の合計+下落幅の合計で割ったものになる」「オシレーター系指標の度数分布」など。なお、テクニカル指標の解説の後に「バックテストとパラメーターの最適化」という章になりますが、ちょっと飛躍しすぎです。テクニカル分析の後は、それに基づいた売買システム構築の解説があって、はじめてバックテストの話を出すべきかと思います。ただ、売買システムは付録のCD−ROMにサンプルが収録されているので、これで学ぶことができます。このためにあえて、本書内で細かい解説をしなかったのかもしれません。内容は平易で読みやすく、テクニカル分析の知識は深まるので、一読をオススメします。
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[ 単行本 ]
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図説 金融工学とリスクマネジメント―市場リスクを考える視点
・吉藤 茂
【金融財政事情研究会】
発売日: 2005-11
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 3,150 円(税込)
Amazonポイント: 31 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,499円〜
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・吉藤 茂
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カスタマー平均評価: 4.5
リスク管理に関する思考実験の書 筆者は東京三菱銀行で実際に資金運用に携わった方。それ故、いわゆる金融工学の教科書的なものと違って、現場での実際的な悩みの部分に触れられる(よって、VaR等リスク管理の基本を知っていることが暗黙の前提となっている)。
この本の真骨頂は第4章以降にある。気をつけなければならない点は、タイトルに「市場リスク」とあっても、中身は狭い市場運用にかかるリスクだけでなく、銀行勘定や信用リスクなどにも範囲が広がっている、ことである。
現代のリスク管理の議論の中でもスタンダードとして固まったものを説くのではなくて、自らやその周囲の悩みを俎上にあげ思考実験を追う過程を赤裸々に明かしているのは珍しいのではないだろうか。
星1つ減としたのは、書き振りが多少親切さに欠けており言葉をはしょているため分かりにくいから。もう少し冗長でもいいから言葉を足して説明して欲しかった。 久々の良書の予感 「実務家の視点でまとめた実践的なリスク管理の解説書である」、と冒頭に書いてある。まさにそのとおりである。市場リスクを中心にVaRの詳細に踏み込んで、わかりやすく書かれている。ただし、まだ、担当していなければわからないような事柄も多くある。かなり広く網羅しており、久々のこの分野での良書の予感がするのは、私だけだろうか。図説と銘打っているように、随所に図が登場し、視覚的にもとてもわかりやすい。メガバンクのひとつの方法を垣間見ることができる、とても参考になる良書となるだろう。
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[ DVD-ROM ]
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DVD もう一度、自分流投資スタイルの再構築
・福永 博之
【パンローリング】
発売日: 2006-05-31
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,795 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
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・福永 博之
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カスタマー平均評価: 3
スタイル 何を調べれば何を得られるなど、
入門者にとっては、分かり易いだろう。
まだ自分のスタイルが確立できていない
投資家であれば、
見ても損はないはず。
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[ ハードカバー ]
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トレーダーの精神分析―自分を理解し、自分だけのエッジを見つけた者だけが成功できる (ウィザードブックシリーズ126)
・ブレット・N・スティーンバーガー
【パンローリング】
発売日: 2007-09-13
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
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・ブレット・N・スティーンバーガー
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カスタマー平均評価: 4
投資にも今後の人生全般にも当てはまる内容 自分を理解し、自分だけのエッジを見つけたものだけが成功できる。
サブタイトル(?)にこう銘打っていますが、エッジとは自分の強みのこと。
このエッジを見つけるためにはどうすればよいのか、またそれをどのように育んでいけばよいのかなどを投資のプロトレーダーをはじめ、元オリンピック選手やサイクリストなど様々な分野で活躍した人物を例に出して具体的に述べられてます。
投資にももちろん活用できると思いますが、人生全般にも使えることだと思います。
自分を深く理解して、より良い投資成績をあげ、より充実した人生を生きたいと望まれている方には読んで得るものがあるかと思います。
なお、本書の主目的は自分のエッジを知ることに置かれているので、投資についてのテクニック的なものはほぼ含まれていません。
したがって、そういったテクニックを求めている方にはこの本はいかがなものかな?
サイコセラピーサイドからのアプローチ ステインバーガーは、正確にはサイカイアトリスト、詰まり精神科医では無い。
サイコセラピストである。このあたりの状況は、日本の心理学派の精神科医と
同様に考えるべきでは無い。日本の臨床心理士に近い立場の人間である。
例えば、Dr. Alex Elder が、ヘッジファンドで、レクチャーをしようとした時に
「我々は病人じゃ無い」と言う反発がトレーダーサイドから、最初の時点で
有った事を「投資苑」シリーズで述べて居るが、Dr. Elder の立場が日本の
心理学派の精神科医に近いのだ。
また、VANは、コーチでありサイコロジストだが、メンタルの問題を持つ
トレーダーについて、「医学的な対処を受けた方がもっとずっと早いのに、
と思う様な人が大勢居ます。」とDVDの中でも、述べて居るが、
此れは、別に精神科のクリニックに行って薬を処方してもらえ、と言う事では
無く、ステインバーガーの本書の最後にある様な「認知療法・行動療法」の
実践と言う事を言って居るのである。
更に、ダグラスの「ゾーン」との絡みで言えば、「認知」的アプローチに
よる信念の思い込みを解く、と言う具体的なやり方が本書には載って居るが
「ゾーン」は何が何でも行動しろ、と言う様な「乱暴なアプローチ」しか
無かったし、信念云々の部分が、素人の自分には難しいだけだった
と言う人にはステインバーガーの本書を勧める。
それでも、実際に「認知療法」の部分のみを体系的に書いたワークブックとしては
日本人精神科医の大野裕氏の「認知療法」のワークブックの方が、
それに特化して居るので、其方の方が良いと思う。但し、テーマの絞り方次第だが、
トレーディングに関する部分のみに、集中すると言うのであれば、
ステインバーガーの本書と組み合わせて、自分なりの書式・フォーマットを
作った方がより良いだろう。他にも、アルバート・エリスの引用が為されているので、
エリスの「論理療法」の本を読む事で、認知の歪みを正すと言う事が
如何言う事か、理解を深められる。また、トレーディング日誌の付け方についてだが、
本書は残念ながら、複合的な自己省察手段の一つとしてしか、
述べられていないので、詳細な記述では無い。
この部分は『投資苑2』や『オズのトレード日誌』の方が、ずっと参考になる。
尤も、認知療法の一環として、トレーディング日誌ではなく、
認知日誌を2週間以上付け続けると言う記述は、本書の特徴として評価出来る点である。
先に述べた様に、認知日誌の書式も自分で工夫しても良いし、
本書のものを雛形にしても良いだろう。
もうひとつ、メトリクスの部分だが、此れはVANの R-mults の「行列表記」を
基本にして、ロング・ショート、玉のホールド期間、曜日性等を、統計学的に分析していけば
もっと簡単である。表計算ソフトに精通している人ならば如何と言う事は
無いだろう。因みに私は、行列FREQ関数を使って、R-multsの表記をしている。
尤も、此れは基本だよ。ワトソン君。
総じて見ると、最後の「認知行動療法」の部分が本書の白眉の様である。
ヴィデオやニンジャ・トレーダーと言ったハイテクなアプローチも
紹介されてはいるが、必ずしも全てのアプローチ法が「組織化」されている訳では
無いのが、残念な点である。
結論としては
1.トレーディング・プランとジャーナルは紙に書けば良い。
2.損益記録の纏め方と分析については表計算ソフトを使う。
3.セルフ・アウエアネスの為には、「自分は今、何々で腹を立てている。
今、このポジションを取っても大丈夫か。」等と
大声で、トレーディングの最中に自問してみる。グルジェフの手法。
4.1と2をフィードバックさせる。マーケットの寄り前と引け後。
5.メンタルの問題については「認知行動療法」。
の5が「目玉」であり、1?4については、ハイテクなツールを使う、と言った
程度かも知れない。それ以外は、やけに「つまみ食い」的なエピソードの
紹介も多い。例えば、OODA に関する部分だが、ジョン・ボイドの本をちゃんと読んだ方が
多くを学べるし、ken long の様な退役将校で、現役のプロ・トレーダーが OODA に
ついて語った内容と比較すると、「情報の質と量」の点で、本書の世間話レヴェルの
内容とでは、丸で、雲泥の差である。
結局「餅は餅屋」と言う事で、「認知行動療法」の部分が、私には評価に
値する。それでも、昨今の「矢鱈、説教好きの日本人俄か衆」の阿呆臭素人相場心理本を
「駆逐」してくれる感のある、こう言うプロによる本の出版が増えるのは
私は「大歓迎!!」である。
補足として。
数ヶ月間の集中的な潜在学習の部分は、裁量トレーダーで、1日に10回以上トレードする
アグレッシヴなタイプには役立つ。1日に1、2回程度のトレードしかしない、
若しくは其れ以下の頻度ならば、最小の玉でスキャルピングを10日から20日程度
実行するだけで、充分な集中学習と為る。前半は本書の記述、後半は私の実体験。
もう一つ補足。
FREQ関数はエクセルでは、統計関数に分類されている。私は、CALCを
使っているが、此方では、行列関数の一つである。 力強い一冊! 本書は、主に
・システムを作るために自分の強みを見つけて、それを活かした環境の構築
・トレード技術の上達の秘訣
・自己コントロールの方法
について書かれています。
システムを作り上げても最終的にそれをどうするのかは本人次第。
自分の投資方法やシステムつくりに悩んでいるとき、スランプに陥ったときなどこれからも強い味方になってくれるであろう一冊です。 トレード心理学では出色の1冊! 名著「精神科医が見た投資心理学」の著者による最新刊です。
トレードにはメンタルが左右する部分も大きく、その改善に役立つヒントが数多く語られています。例えば、トレードで成功するには自分の手法が自分の性格やマーケットとうまく合致していることが必要であるといったことが解説されています。また、技術をプロのレベルまで高めるには、それに応じた学習プロセスがあるという、基本ではあるものの、見過ごされがちなことも解説されています。
メンタルを改善して、トレードパフォーマンスを高めたいという人には最適の1冊となりそうです。
強い心を得るためにはどうすべきか。 ある程度トレードの経験があって、
トレーダーとしてどのように考えて行動すべきかも分かっているけど、
それでも、パフォーマンスが上がらない人は
この本を読んでみる価値があると思われます。
トレーダーとして勝ち続けるのには、
一流のスポーツ選手と同じくらい強い心を持っていなければいけないけど、
その強い心を得るためにはどうすべきかが書かれています。
この本を読んだからといって、誰でも強い心を手に入れられるとは思えませんが。
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日経会社情報 2004-III夏号
【日本経済新聞社】
発売日: 2004-06-18
参考価格: 1,750 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,500円〜
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カスタマー平均評価: 4
読みやすさにひと工夫あれば 会社四季報は証券会社のHPによっては見れるところもあるので、複数の資料から投資判断の材料にと購入しました。今期は3月期決算内容が載っているので、年四回発行される中では一番充実しています。会社四季報にはない「取引先」が載っているので、この点は会社四季報に勝っていると思います。ただ、業績予想などの太字の文字がもう少し太ければいいのと、また会社四季報と同じようにゴシック体であれば、読みやすさが増すのではないかと思います。
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[ 単行本 ]
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自立のためにプロが教える株式投資
・板垣 浩
【同友館】
発売日: 1990-08
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 2,039 円(税込)
Amazonポイント: 20 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
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・板垣 浩
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カスタマー平均評価: 4
この本よむべし この本は、プロが書いた本である。残念なことには、現代にそぐわない時代にかかれたということである。しかし、それらを割り引いて考えれば、すばらしいないようだ。基本的な、勉強の視点のつけ方、考え方を示してくれている。手法も、クラッシックだが、これぞプロの技術というものの自信があふれている。何回も読める本だろう、いつになっても。 古い本ですが・・・。 辛口ですが、良書です。
発刊も1990年と昔のかんもありますが、著者は証券会社出身で、この業界の百鬼夜行の様子を鮮明に書き出しています。
名場面を一つ
とある相場師の弟子が証券会社の人が書いた本を読んでいたら、師匠の相場師が怒りました。
「おまえはやる側に立っているんだぞ。それがやらせる側の人間の言うことを聞く、書いたものを読むとはなにごとか。」
株を始めて間もない人、また、株の初心者、さらに損ばかりしている人にぜひ読んでいただきたい本です。 パッと読むと駄本に見えて実は良書かも! 仕掛け方についての具体的な方法などは、ほぼ書かれていない。
その代わり、建て玉法に関してはある程度具体的に書かれている。
システムトレードなどに用いられがちな既存のテクニカル指標を排除することを推奨する一方で、裁量トレードにおける、相場観・技法を研ぎ澄ます練習法について具体的に挙げてすすめている。
流行りのシステムトレード的なことを期待する読者、Wizard Bookシリーズなどでテクニカルなシステムを勉強したい方にとっては、究極の、『駄本』である。読まないほうが良いかもしれない。
本書で挙げられる変動感覚を養うという手法は、カルトのように感じる人もいるかもしれないが、根拠薄弱なテクニカル指標をあたかも有用な道具のように提示するような本に比べると、実はかなり健全な姿勢だと個人的には思う。
従って、裁量トレードで訓練・練習して行こうと思う人にとっては、かなりの良本。
同友館の書籍にありがちな冗長さ(エッセイ、逸話がかなりの部分を占める)があるのはご愛嬌か。
この手の本に拒絶反応が起きない人は、立花義正さんの書籍とあわせて読むといいかも。 求道者 本書はタイトル通り株式投資においてプロ、つまり”相場師”を自らの生活の糧としていきたいと考える方に向けて書かれた書である
”売買(波乗り)の実行力をつけ 堅実な利益を重ね 5年10年で成果をあげる”
この一文を以ってしても多くの個人投資家に深い示唆を与えるにちがいない
一つには”売買の実行力”を重視することは当て屋からの脱却、知識偏重の頭でっかちの売買を捨て、実践の中で技術を磨くことこそ何よりも大事であること
一つに一発狙いのギャンブル的な売買を厳しく戒め、”堅実な利益を重ね”ることに注力すること そのために”分割売買”をその根本に置くこと
そしてもう一つ、”5年10年で成果をあげる”こと これは一発狙いを戒めるとともにプロ投資家への道のりが一朝一夕ではないこと教えている
他のレビュアーもおっしゃるとおり筆者は口が悪い部類に入るだろうから不愉快に感ずる箇所もたしかに散見されるかもしれないが、”良薬口に苦し”の如く筆者の痛烈な批判に耐えられるかどうかがプロの投資家として大成できるかどうかの最初の関門といえるかもしれない
私は著者の主張は正しいと感じたし、耳が痛いことが多いが筆者の言わんとすることを理解し、ぜひ実行に移そうといういう気にさせられた
本書は個人投資家に向けて書かれたとはいえ、プロを目指すあるいは真剣に売買の上達を目指そうという方以外には受け入れがたい内容にちがいない
当てもの売買の段階で十分満足し、趣味で勝った負けたを楽しむ、それだけで十分だという方には本書は必要ない
私は筆者と違ってアマチュア投資家を馬鹿にするつもりはないし、単純に相場を楽しむという姿勢で臨むことも一つの投資家のあり方と考えている(但し趣味的売買の方が陥りやすい満玉投資は身の破滅を意味するためぜひ戒めていただきたい)
ただ少しでも自らの売買技術の向上・上達を目指す多くの個人投資家にとっては有益な書であると一読を勧めたい!
またこれから株式投資をはじめようという方が相場の厳しさを知るのに読まれるのもいいかもしれない
立ち直れないほどの痛い目を見る前に本書に出会えたということはある種幸せなことだろう 懐かしい! むかし、この書を読みました。かなり儲けました。だけど、カラ売りに失敗して、かなり利益をトバしてしまいました。著者の言うことは正論で、このとおり出来れば、損はしないと思いますが・・・・。
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