損害保険と一言にいっても、自動車保険、傷害保険、火災保険、個人賠償保険とさまざまなものがあり、しかもそれぞれ加入に当たって検討すべき箇所が異なっている。業界関係者でない一般の人はこれらすべての保険について、なかなか勉強する機会が無く、結果として営業マンの言いなりになって無駄な保険料を払っていたり、本当に必要な補償に入っていない可能性が出てくる。事が起こってから嘆いても、後の祭りである。 本書はそんな損害保険について、誰でもわかるように解説している。値段も安いので、自動車保険を更新する前に、一度読まれることをお勧めする。