|
[ 単行本 ]
|
スポーツから気づく大切なこと。
・中山 和義
【実業之日本社】
発売日: 2008-06-13
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 441円〜
|
・中山 和義
|
カスタマー平均評価: 5
スポーツがしたくなる一冊 スポーツを通じて、一杯学べる事を、教えてくれます。
そういえば、スポーツからこんな事、あんな事が人生や人間関係、仕事までも役に立つな、と気づかせてくれます。
この本を読むと、スポーツをしたくなります!
なぜならば、体に良くそして、学べるからです!
そんな事を、教えてくれた最高の一冊です!
スポーツ以外にも役立ちます 集中力をつける方法や緊張しない方法などが
スポーツを例に分かりやすく書いてあります。
スピーチで緊張してしまう人やすぐにイライラして
しまう人にお薦めです。
|
|
[ 単行本 ]
|
スポーツは「良い子」を育てるか (生活人新書)
・永井 洋一
【NHK出版】
発売日: 2004-06-11
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
Amazonポイント: 7 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 172円〜
|
・永井 洋一
|
カスタマー平均評価: 4.5
日本の子供のスポーツに対する問題把握が可能。5章は特によかった。 4章までは、日本のジュニアスポーツにおける問題点の洗い出し。ところどころ知らなかったり、参考になる点があったり。
まあ、知っておいたほうがいいな位の内容。自分が子供にスポーツをやらせる親になったら、こうならないように気をつけようというか。
5章が、提言で、その内容がとても良かった。まあ、今更?というかマズローの欲求充足説を下書きにしなくても、逆にそこに根拠をもたないほうが、いい提言になった気がします。
筆者の経験は、子供のスポーツに提言をするのに十分だと思います。
この経験からくる内容に特化したほうが、読み手に響く本になったと思います。 継続するための力とは何か? 目的や目標を持つとはどういうことなのか?継続するための力とは何か?
そんな視点に応えてくれた一冊です。
以下引用
コンピテンスとは、心理学の世界では「有能感」などと訳されています。「有能感」とは、私たちが自分の周囲の何かに対してあることを働きかけたときに、その何かを自分自身の力で多少なりとも動かし、変化させることができたときに、「やった!」と感じる充実感です。心理学者のR・W・ホワイトは、人間は誰でもこのコンピテンスを感じることによって、次なる行動に向かっていく意欲を持ち続けることができるとしています。
心理学者のド・シャームは、私たちの行動が何か結果となって表れたとき、「それが自分自身で決定した結果である」という実感を持つことが、次への行動への強い意欲につながるとしています。このように、他人の指図によるのではなく、自分の意思が反映したことによって何かの変化が起きた、ということを実感したいとする感覚は、「自己原因性」を浴する心理と表現されます。人は、「自分でやった」という自己原因性が実感できることで、「自分はできるのだ」というコンピテンスを得ることができるのです。
どんなスポーツ種目でも、たとえ試合に敗れることがあっても、一つひとつのプレーの中で、自己原因性に基ずくコンピテンスを体得するチャンスがあります。それこそが、スポーツが人々を惹きつけて離さない、もっとも大きな理由だと私は思います。
「人はパンのみにいきるにあらず」という言葉に示されるように、私たち人間は生物としてのメカニズムに支配されて生きるだけでなく、高度な精神活動を満たそうとする欲求を持っています。スポーツをすることに関しても、人間ならではの精神性が含まれているはずです。
スポーツからなにを得るのか?。その原点に立ち返るなら、子供たちを「調教スポーツ」に送り込んではいけません。一つひとつのプレーごとに悩み、考え、自分なりの判断を下せるスポーツ環境を与えるべきです。 疑似科学はスポーツではない 本書の主張自体には反対ではない。スポーツの原理原則はたしかに過当競争の実力主義でありその過程がエリート選手を生み出すのはわかるが、スポーツの多面性を考慮するとその一点のみに注目していてもスポーツの発展には繋がらない。更にはっきりいってしまえば大多数は競争から漏れた敗者であり実力主義に依拠しているだけではその人たちの癒しにならないのである。繰り返すが、本書の主張は正しい。
しかし、主張の正当性を示すために何故疑似科学が挙げられるのかが疑問に残る。例えばパタン化したプレーを繰り返せば前頭葉の働きが鈍る(クリエイティブなプレイができなくなる)とあるが、これは森昭雄の「ゲーム脳の恐怖」を真に受けている悪例である。ではイチローがバッターボックスに立つときの一連のパタン化された動作は一体どう説明がつくのか。
他にも問題に対する解決案がスポーツの本質と著しく乖離しており本書の評価を下げている。
それでも評価が普通なのは長年現場にいるだけあって現状認識が適切であることと、疑似科学を廃し、解決案をより具体化すれば良書になるという期待からである。
この問題はスポーツを享受する側も考えなければならない。 子供を歪ませている大人像が浮き彫りに。 子供たちの成長を願うことが、どんな形であるべきか。スポーツ指導の側面から、現在の日本のかなり深刻な状態を捕らえている良著だ。スポーツも過度な競争原理下に置かれ、そのあおりが子供たちに降りかかっている。受験の過熱と、その根が通ずるという指摘に大きく共感を覚えた。親が子供を駆り立てる今の風潮を、真剣に考え直していくことが重要であることを、次著「少年スポーツ、だめな指導者、バカな親」でさらに告発する筆者の考えに、うなづかされた。併せて読むことを薦めたい。国連「子供の権利委員会」から2度にわたって「過度な競争について国としての改善勧告」を受けているこの日本の現状を、明快に浮き彫りにしていると思う。TVをはじめ多くのマスコミが競争原理容認に傾く中、こうした出版物のあることを大切にしたい。大人の意識が変われば、目の下に隈を作り、無気力と疲れにあえぐこどもたちの顔に、輝きが戻るのではないか。それを示唆している本だ。 痛烈な少年少女スポーツへの批判とあるべき姿 子供を取り巻く大人達(監督、コーチ、両親など)が、どうのようにして少年少女スポーツの世界を歪めているのかが明確に示されています。ただ、批判における事例が「母親」の登場が多くて、世間の母達はちょっと不快感があるかも・・・子供達がスポーツをやる基本的な理由は、「楽しいから」「好きだから」「上手くなりたいから」であって、もともとは「試合に勝ちたいから」ではなかったはずで、そうした理由にすり替えてきたのは大人達である・・・痛烈な批判と共に、どうあるべきかの視点でも記述があるので、ドキドキしながら完了できる新書といった感覚です。ただし、実際に子供をスポーツを本格的にやらせている親にとっては、相当覚悟して読む必要があるかもしれません。もしかしたら、今、親としてやっていることが、全て否定される可能性もありますから。
|
|
[ 単行本 ]
|
スポーツ・マネジメント入門
・広瀬 一郎
【東洋経済新報社】
発売日: 2005-03-25
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 897円〜
|
・広瀬 一郎
|
カスタマー平均評価: 3.5
改善すればいい本です 東大のスポーツマネジメントの講座を受けた人にはいい復習材料だと思います。
しかし、受けていない人には分かりにくい本だなと思いました。
略語などの言葉が説明なしに出てきたりしてきて唐突。
各章の構成が統一されていなくて、まとまっていないので
ちょっと読みにくい感じをうけました。
この点については改善したほうがいいかなと思いました。 スポーツビジネスの基本がわかる スポーツビジネスにおいて必要とされる基本的な事柄が体系的にまとめられています。 平易な言葉で書かれていて読み物として読むのもいいのではないでしょうか。 とにかくスポーツビジネスを考えるきっかけにはなると思います。
|
|
[ 単行本 ]
|
実践スポーツビジネスマネジメント―劇的に収益力を高めるターンアラウンドモデル
・小寺 昇二
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2009-03-05
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,939円〜
|
・小寺 昇二
|
カスタマー平均評価: 5
スポーツを愛する方にお薦め! タイトルにマネジメントとあるように、
「スポーツビジネス」特有の部分に焦点をあてた経営・管理に関する専門書です。
しかしながら、根本的には一般の企業経営や組織運営にも役立つ部分が多く書かれており、
コンサルティング業務に携わる私にとって大変参考になりました。
また、著者は千葉ロッテでの実務経験を生かして、具体的な組織運営を取り上げていますが、
同書の「Case Study」は内容を理解しやすくしており必見です。
プロ野球ファンだけでなく、スポーツをこよなく愛する方にも
将来のスポーツビジネス展望を占う上で、是非読んでいただきたいと思います。 体験をうまく纏めた良書 箱に囲った「千葉マリンズ」の部分を抜き出して10ページ位にすると一つのケーススタディーとして面白いものになると思った。本文の部分は、ケースを指導する側の教員が議論の後に解説する部分になると思う。具体的には、著者のコアキャリアである財務分析の章で出てくる数値データが、おもしろかった。秘守義務のために公開できないと書いてあったマリーンズの財務状況の記述がないことが残念!サービスを科学する分野が日本は非常に遅れていると思います。こういう発想は、製造業のサービス化、また日本が弱いサービス産業の製造業化を助けるんではないか、遅れている日本の医療・教育ビジネスや公共サービスにも使えるだろうと・・スポーツという誰でも分かりやすい分野を例に、サービス産業の根幹を考えさせてくれる。 ベンチャーキャピタリストの視点 ターンラウンドのケースが内部から紹介されること自体 稀であり
理論化されたものも稀有である。
関係者の諸事情がそうさせるのだと思う。
本書はそういう意味で貴重である。 スポーツビジネスに留まらない様々な指針を与えてくれる必読書 スポーツビジネスに身を置く私からすればこの本を手に取ることは自然なことだが、読んでみると他のビジネスにも適用可能なエッセンスを提供してくれている。だから幅広いビジネスパーソンに薦めることができるように思う。
本の主題はプロ野球団やJクラブなどのスポーツ組織がその収益を改善させるための組織改革時に何をどうすればいいかを体系的に示すことである。このようなスポーツ組織のある種の構造改革を題材に書かれた本は日本、アメリカを見渡しても類を見ない。
内容も他の組織に対して限りなく適用可能なベースの議論として展開されており、その意味において現在組織の構造改革を試みる人にとっては重要な手順や手をつけるべき項目を示してくれているのではないか。
筆者の言うとおり教科書的に広く一般化できるように書き記されているが、各項目についてさらに詳細に何を実行したのかが事細かに説明されている第二弾が出ればぜひ読んでみたいものである。
忘れてたことを思い出します。 書籍の内容は、スポーツマネージメントの領域において導入部分からその過程と目標の到達までを筆者が携わった球団を実例に関して、詳細に書かれている。
マネージメントについて当初は難解に感じて挫折しかけた人にとっても興味を持って読み進めてゆける入門から実践までのバイブル的書籍ではないでしょうか。
また、観客動員収益型のスポーツビジネスを実際に経営されている人たちだけでなく、一般企業経営の再構築を考える経営者にとってもコンサルタントに頼ることなく自力で改善・改革を考える方法論が述べられています。
構成としては6つのチャプターに分かれ、「ターンアラウンド(事業再生)」というキーワードと図解で平易に書かれ、非常に読みやすいです。
このところ、熱い話題が続くスポーツ界。ビデオゲームでは味わえない実際のチーム経営への熱い思いが・・・。
|
|
[ 新書 ]
|
スポーツ経済効果で元気になった街と国 (講談社プラスアルファ新書)
・上条 典夫
【講談社】
発売日: 2002-05
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 655円〜
|
・上条 典夫
|
カスタマー平均評価: 4
フムフム。 タイトルが目に入って買ってしまいました。どんな内容なんだろうと思ったけど、なかなか面白かったです。今話題のプロ野球のことも少し書いてあるし、サッカーのことも。スポーツに関心を持っている人はこんな側面から見るのも新鮮かもしれません。
|
|
[ 新書 ]
|
スポーツとは何か (講談社現代新書)
・玉木 正之
【講談社】
発売日: 1999-08
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 181円〜
|
・玉木 正之
|
カスタマー平均評価: 3.5
テニスのスコアはなぜ15、30…と数えるか? スポーツを文化として捉え、人間がどのようにスポーツとかかわってきたかを分かりやすく書いています。例えばテニスのスコアはなぜ15、30…と数えるのか、アメリカとヨーロッパのスポーツの特徴と違いなど、著者の仮説を交えて興味深く書かれています。
ただ、2006年に発刊された「スポーツ解体新書」と重なる記述が8割以上。「解体新書」の方が新しいトピックも交えて分量も多く、そちらを読んでおけば一応事足りるかなというのが正直な印象です。 詐欺的な詭弁に満ちた日本のスポーツ文化論 「遊び」と「文化」に関する不朽の名著
「ホモ・ルーデンス 人類文化と遊戯(中公文庫)」の中で著者のホイジンガは
「現代の組織化、職業化されたスポーツは【遊び】の要素をほとんど失っており、
現代スポーツは遊びの領域から遠ざかった結果、記録等が飛躍的に伸びた」
と指摘する一方で、
「古来から【遊び】には【我慢比べ(競争)】の要素が必ず含まれており、
特に近代以前の戦争は【遊び】の要素を極めて数多くそなえている」と述べています。
また、
「遊びと人間」を書いたロジェ・カイヨウも「遊び」の主要な特質として「競争」を挙げています。
スポーツの起源とも言われる中世ヨーロッパ貴族の【狩り】は
【気晴らし】であると同時に戦闘に備えての訓練でもありました。
本書の著者・玉木正之氏が唱える
「スポーツは基本的に単なる【気晴らし】であり【遊び】なのに、
勝ち負けにこだわったり、スポーツに忍耐を要求する日本のスポーツは間違っている
それ故に日本のスポーツ選手は世界で勝てない云々」という珍説は
「【スポーツ】と【遊び】と【競争】と【身体訓練】は全く同じものである」という現実を歪める大嘘です。
玉木という異常な人間の目的は日本の競技スポーツを崩壊させることです。
玉木の詐欺的な詭弁の影響によって近い将来、
日本の各競技のナショナルチームが五輪やW杯に出ることさえできなくなる可能性が濃厚です。
そうなった時に玉木はこう言うでしょう、
「スポーツは【遊び】であり【気晴らし】なんだから五輪やW杯に出られないからってガタガタ騒ぐな、日本人はレベルが低い」
日本のスポーツ指導者の皆様やスポーツ選手の皆さんには、
「どうか御自分の頭で日本のスポーツの素晴らしい部分に関して考えてください」
とお願いしたいです。 スポーツと体育の違いを、知っていますか? ―「スポーツとは何か?」が問われることなく、
スポーツの文化としての重要性が認識されることも無く、
日本のスポーツは、ただただ消費されてきた。―
スポーツは本来「遊び」であって、スポーツを通した人間形成や、
企業の宣伝と言った目的は第二義的なものであるべきだ。
では、なぜ日本のスポーツは、「体育」中心、
また企業スポーツ中心にここまできたのか。
関連の深い用語を取り上げ、その解説を通して
日本のスポーツのゆがみを論じている。
読んでいくうちに、日本人の国民性をかいまみた気がしました。 玉石混淆 価値あるトピックも多々あるのですが、それと同じくらい価値の低いトピックがあります。
作者の玉木さんはメジャーリーグやプロ野球に対する造詣は一見深く見えるのですが、それ以外の高校野球やサッカーなどに関しては無知とまでは言いませんが、スポーツライターを名乗りそれでご飯を食べていく以上、もっと真面目に勉強してほしいと思うレベルの知識です。
「野球は勝つために選手の能力や流れ、シーズン通しての戦略などを必要とするが、サッカーは才能ある選手だけ集めていれば勝てる」という記述はスポーツライターを名乗る者としてあまりにも酷い論ではないでしょうか。
じゃあかつてのイタリアのインテルやスペインのバルセロナはなんだったというのでしょうか。
またアメリカよりの思考と知識なのでそれに基づいた間違いやとんちんかんな論もあります。
アメリカはスポーツの中の「ドラマ」を楽しんで、ヨーロッパにはその文化が無い?
しかもその根拠は演劇文化の有無?
論理の飛躍もいいところです。
おそらく、この本はいってしまうと「インテリな人が片手間にスポーツを楽しんだあとに書いた感想文をまとめたもの」なのでしょう。
たくさんの難しい文献からの知識やスポーツ界の有名人との交流した経験は豊富にあるのですが、実際にしっかりとスポーツを見たりやったりしたことが無いために、的外れでいい加減な文になってしまっているようにみうけられます。
著者によると「25年間のスポーツライター人生の総決算」の本らしいですが、その内容がこれでは少々お粗末すぎではないでしょうか。 著者の推測が多いのでは? 確かにこの本はおもしろいです。
今までメディアが報じてこなかったスポーツの問題点を、鋭い視点で指摘しています。
その意味では一読の価値はあると思います。
しかし、著者の推測が多いように感じます。
アメリカのスポーツや応援団については「スポーツルールはなぜ不公平か」の方が正しく記述されているので、そちらをお勧めします。
|
|
[ 単行本 ]
|
スポーツマーケティング (スポーツビジネス叢書)
・原田 宗彦 ・松岡 宏高 ・藤本 淳也
【大修館書店】
発売日: 2008-04
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,129円〜
|
・原田 宗彦 ・松岡 宏高 ・藤本 淳也
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと
・小田 伸午
【大修館書店】
発売日: 2005-03
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 850円〜
|
・小田 伸午
|
カスタマー平均評価: 3
新たな発見が多い 内容は非常に興味深く、今まで気にしていなかった体のつくりを教えられます。
ただ少し、表現方法が退屈で飽きるので、少しずつ読むか、気になる箇所だけ読むと
良いでしょう。 感覚としては良いのですが 二軸感覚と著者の方も言われているように、「感覚論」として読むなら、言わんとしてることはよく分かる部分もたくさんあります。そういう意味では良い本といえなくもありません。
ただ、京大のバイオメカニクスの教授という肩書の人が「感覚」で動きを語るのはどうでしょうか?京大の教授が書いたとなれば、読者は「学問的に正しい記述」だと信じて疑わずに読むでしょう。
高校物理のレベルでわかりますが、力学的には正しくない内容が多いです。
理系の人がまともに読もうとするとひっかかるところが多くて読み進めるのが大変です。そのあたりがずいぶんと突っ込まれているようですが、「感覚論」なんだなと思ってよめばなかなか面白いところもある本だと思います。
二軸って何なんだろう??? 二軸理論って話題だ。「○×なら知っておきたいからだのこと」という題の本がはやっていて、愛読しました。でも、「これって本当にいいの?」というのが、トレーニング科学という雑誌で紙上討論されました。おもしろいと思って注目したけど、ちゃんと分析している研究者が思いっきり「二軸は変だ」っていっているのに、二軸グループの先生方は誰もでてこれない。二軸の先生たちは、何冊も本書くくらいなんだから、ちゃんと反論してほしかったなぁ。なんか、なさけなくない・・二軸の先生たち。・・・突然さめて、二軸はうさんくさいって思っちゃいました。 二軸理論って本当にいいの? 二軸理論には科学的エビデンスがない・・というレビューがアマゾンに載っていましたが、今度、トレーニング科学会という学会の機関誌「トレーニング科学」で、二軸理論提唱者の京都大学の小田伸午さんを対象に誌上ディベートが企画されました。その討論では、科学と技術・客観と主観といったことが議論されるそうです。小田さんの科学者との討論を楽しみです。二軸理論の良い点・問題点が明らかにされると思われるからです。 スポーツに関わる中高生、またその指導者に。 股関節の重要性が、多くの講習会や練習会で先生方から語られるのを聞きましたが、そのことについて簡単な言葉で分かりやすく述べられています。対象を中高生にしているためかと思います。また、写真も多く掲載されていますし、参加型の本とでもいいましょうか、問題であったり、実際に体を動かしてみる課題であったりが、スモールステップとして用意されています。とにかく非常に分かりやすいのが最も良い点です。
|
|
[ 単行本 ]
|
基礎から学ぶ!スポーツ栄養学 (「基礎から学ぶ!」スポーツシリーズ)
・鈴木 志保子
【ベースボールマガジン社】
発売日: 2008-05
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,040円〜
|
・鈴木 志保子
|
カスタマー平均評価: 5
本気のアスリート・指導者のためのスポーツ栄養“学” 正しい理解なくしては、真のパフォーマンス向上にはつながらない、そんな筆者の信念が軽快な文章からビシビシと伝わってくるような良著。
ありがちなアスリート向けレシピや食事のテクニックを紹介するのではなく、タイトル通り「栄養学」を「基礎から」しっかりと学ぶための本となっています。
とは言え、全編を通じて栄養学的な内容が全てスポーツの切り口で綴られていて、すぐにでも使ってみたくなるような話題が満載。
表面的なスポーツ栄養ではなく、そろそろ本気で栄養学をパフォーマンス向上に役立てたいアスリート、指導者には必携の一冊。
|
|
[ 雑誌 ]
|
RIDING SPORT (ライディングスポーツ) 2009年 08月号 [雑誌]
【ニューズ出版】
発売日: 2009-06-24
参考価格: 750 円(税込)
販売価格: 750 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 300円〜
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|