また行方不明になっているケンヂの姉の思い出も描かれる・・・。またまた敷かれた伏線・・・。
かつての友人ドンキーの死と、彼が残した遺言に突き動かされるケンヂ。そんな中、「ともだち」の信者たちはケンヂのコンビニを襲う・・・。その不気味な描写は現実感を伴い、すごい・・・。すごい、すごいばかりだが、エンタテーメント性とここまでの凄みをもった作品はなかなかお目にかかれない。必読。
住むところを追われケンヂたちはカンナを連れ、身を隠す・・。
もちろんそれは、内蔵・筋肉・脂肪、そういう直接的なものではなくて。「自分」という存在を構成しているもの。
回想シーンに出てくるケンジに、胸を射抜かれた。 ともだちの正体!?分かった気がします。ひょっとするとともだちの正体はフクフクベエはフクベエはフクベエではないのでは!?僕はそう予想をたててみました。
まだ読んだ事のない人は1巻からどうぞ。至福の時間を7倍堪能出来ます。(うらやましすぎる!)間違いなく今世紀最高傑作漫画ですから。