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広島の金融復興記 (近代文芸社文庫)
・田辺 良平
【近代文芸社】
発売日: 1990-01
参考価格: 407 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,980円〜
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・田辺 良平
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった
・末永 徹
【文藝春秋】
発売日: 1999-09
参考価格: 1,850 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,979円〜
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・末永 徹
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カスタマー平均評価: 4.5
デリバティブトレーダーなら一度は読んでおきたい。 図書館で偶然手に取り、あまりにも面白かった本です。
現在小学二年生の息子に、将来読ませるため(?)迷わずGETしました。
この本を読んでいたお陰で、かつて90年代、日経225先物が、
いったいどれだけの値幅で動いていたかということを知ることができ、
2008年9月末からの大暴落相場のとき、中途半端な逆張りを仕掛けることもなく、大損しなくてすみました。
また過去、日経225オプションが権利行使できていたことなど、
日本デリバティブ史の一端をうかがい知ることができます。
現在に通じる外資系証券の現像と、エクイティ・デリバティブ・トレーダーの仕事 本書は、1987年、新卒でソロモンに入社した末永氏が、一人のエクイティ・デリバティブ・トレーダーとしての貴重な体験を、1997年に退職するまで、シニカルな切れのある表現で克明に記したものである。
レビュアー自身、新卒で米系投資銀に入り、ニューヨークでHP-12C電卓を使った研修などを受けたので、投資ゲームの記述など懐かしく思った。また現在、サブプライムの影響を受け、各社で経費削減のために、金額としては取るに足らない、しかし危機感共有のためのシグナルとしての役割を帯びた数々のくだらない試みがなされているが、同様のことがかつてのソロモンでも行われたことが書かれており、歴史は繰り返す、との言葉がよぎる。
また相場に対する哲学も、今なおエクイティ市場でプレイヤーとして働く私の目から見ても、勉強になるところが多く、メモを取りながら一気に読んでしまった。
ドライで冷たく感じる記述もあるが、それは現場で働くものには事実であることばかりだ。
なかでも特に、著者の以下の記述には、自省させられる思いがし、心を打たれた。
【人は、緊張を強いられると、他人にも緊張を強いたくなるもののようである。(中略)会社を辞めてからは、そういうことはなくなり、むしろ、緊張した人々に接すると、窮屈に感じるようになった。 もっとも如実な変化は、顔つきが穏やかになり、歳より若く見られるようになったことである。】
外資系の、特にトレーダーは、性格がキツイと言われるが、それは生来のものではなく、職場環境がそうさせているのだ。そしてそれが望ましいとされる。そう、今の私のように。
いつの日か退職し、筆者のように心が平穏に満たされる日が来ることを願いつつ・・・この本に出会った全ての人に、一読をお勧めする。 外資系投資銀行の実像と時代背景としてのバブル経済 この本はかつて「ウォール街の帝王」として君臨したソロモン・ブラザーズの東京支店において株式デリバティブなトレーダーとして勤務していた末永徹氏が著したノンフィクションである。投資銀行が一体どのような「原理」に基づいて行動しているのか、バブル経済の形成とその崩壊の過程と外資系投資銀行がそれにどのような関わり方をしたのか、そもそも「金儲け」とは何なのかといったことについて関心がある方は一読をお勧めする。
例えば、投資銀行が頻りにその有用性を説く新卒向けトレーニングが本質的には実は金儲けの秘密にはなり得ないことに関しての著者の記述は、金融業ひいてはビジネス=金儲けが基本的には情報の非対称性に拠っていることを明快に示す。「何か、素晴らしい金儲けを思いついて実行に移そうとしている時に名前も知らない二百五十人(トレーニングを受けている新卒)を相手にその内容を明かしてしまうお人好しがどこにいるだろうか。少なくとも、ソロモン・ブラザーズには絶対いない。」
また、日本における外資系投資銀行の一時代記としても読めるだろう。この本で散々に扱下ろされている「K氏」とは先の日興シティグループ証券社長と目されるし、その「K氏」と反目し他社に移籍する「O君」とはゴールドマン・サックスの最年少パートナー(当時)の座を捨てオンライン証券を設立した著名な起業家であろう。
「投資銀行」、そして「金儲け」の本質に鋭く切り込む良書である。 トレーダーたちの生き方とは 本書に書いてあることが外銀トレーダー全てに当てはまることでは恐らく無いだろう。でも、その余りにも希薄な人間関係に驚かされる。
筆者がどのように儲けてきたのかという話が、淡々と書かれている。そこに描かれる他人は常に邪魔者であったり、第三者でしかない。何か協力して頑張ったというような話や、汗の量に比例して成功確率が上がるというようなプロジェクトX的な話も全くなし。合理的と言えばその通りだが、やはりこの世界は誰でも適応出来る世界では無いんだろうなということが良くわかった。 当時の投資銀行(ソロモン)って? これは米国投資銀行のトレーダーだった人の実話本です。著者は、東大法学部在学中に国家公務員上級試験に合格するような人。 でも、旧大蔵省から内定を貰う直前に『ソロモン・ブラザーズ・アジア証券』とゆー米国投資銀行へ入社してしまうんですよ!! どっちの選択が良かったかは本人のみぞ知る、、、ってやつですけど、僕は投資銀行に憧れます。 投資銀行とは何ぞや!? とゆーより、トレーダーとは何ぞや!?ってことが feeling としてわかると思います。 ウォールストリート (←アメリカの金融街、、、もしかしたら世界で一番有名な金融街) の王様として君臨していた『ソロモン・ブラザーズ』。 いかにしてその地位につくことができたのか? いかにして著者は、年収○億円の収入を得る仕事をこなしたのか? ソロモンが崩壊するまでの流れを speedy に展開する後半部分! って感じで、投資銀行のトレーダーって何やっとん??? と思ってる人には面白い本だと思いました。 高額な給与を得る人間の行動。 そのことに対する著者の冷ややかな視点、、、を通じていろいろと考えさせられた本でした。
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[ 単行本 ]
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銀行の機能と法制度の研究―日米の金融制度の形成と将来
・木下 信行
【東洋経済新報社】
発売日: 2005-11
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
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中古価格: 2,975円〜
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・木下 信行
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カスタマー平均評価: 5
金融制度論に学ぶ 経済の発展は効率的な制度の設計に大きく依存する。いくら人口が多く、投資が実行され、生産性が上昇しても、制度設計に不備があれば経済の発展は望めない。制度の中でも金融制度は根幹のインフラで、金融が銀行中心に行われるアジア諸国においては、銀行制度の設計が最重要な経済発展の要件となる。著者は銀行の機能を情報生産と位置付け、その情報生産コストを最小化するような制度設計の重要性を、企業と銀行の倒産制度の設計から始めて、極めて論理的に説いて行く。そこでの考察の枠組みは制度の経路依存にある。米国に滞在し、日米の倒産を取り巻く法制度の背景の大きな相違に気がついた著者は、米国の制度をそのまま導入する問題点を指摘する。日米の金融取引やそれを律するルールの考え方は180度異なるものであり、その差異を充分に理解した上で制度設計を行わなければ、単に物まねしただけの制度は機能しない。著者のこの前まで所属した金融庁のアメリカの物まね役人こそ、この本の良い読者である必要が大きい。
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[ 単行本 ]
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銀行経営と貸倒償却
・中井 稔
【税務経理協会】
発売日: 2007-03
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
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中古価格: 2,952円〜
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・中井 稔
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ファイナンシャルリスクマネジメントの理論と実証―アメリカコミュニティーバンクを実例として
・ジョン ホング
【晃洋書房】
発売日: 2002-07
参考価格: 2,940 円(税込)
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( 在庫あり。 )
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・ジョン ホング ・John Houng
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カスタマー平均評価: 1
うーん… 金融機関経営におけるリスク管理の問題を、一極集中型の計量的なアプローチからだけでなく統合的な視点で捉えようとしたことは評価できる。 ただ全体的に読みづらく、著者の意図を理解することは相当困難である。構成も中途半端であるし、導入している手法に対する説明も不十分である。
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[ 単行本 ]
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金融機関の信用リスク・資産査定管理態勢〈平成20年度版〉 (金融検査マニュアルハンドブックシリーズ)
【金融財政事情研究会】
発売日: 2008-09
参考価格: 2,940 円(税込)
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( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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グローバル金融危機後のリスク管理―金融機関および監督当局がなすべき“備え”
・大山 剛
【金融財政事情研究会】
発売日: 2009-03
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
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・大山 剛
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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保証実務 (新金融実務手引シリーズ)
・阿部 隆彦
【金融財政事情研究会】
発売日: 2005-12
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
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中古価格: 4,217円〜
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・阿部 隆彦
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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信用組合便覧〈2008〉
【金融財政事情研究会】
発売日: 2009-02
参考価格: 4,515 円(税込)
販売価格: 4,515 円(税込)
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中古価格: 2,920円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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銀行取引約定書Q&A―統一ひな型廃止に伴う取引先への説明ポイントを収載
・大平 正
【BSIエデュケーション】
発売日: 2000-07
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,880円〜
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・大平 正
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カスタマー平均評価: 0
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