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年金・保険
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社会保険の実務相談〈平成20年.. |
生命保険POCKET BOOK.. |
保険は日本を救えるか―生・損保.. |
代替的リスク財務と保険プール機.. |
企業のリスク・ファイナンスと保.. |
中国進出企業のための中国保険実.. |
生命保険読本 (読本シリーズ) |
改正保険法早わかり―新しい損害.. |
図説 日本の生命保険〈昭和63.. |
生命保険入門 |
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[ 単行本 ]
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社会保険の実務相談〈平成20年度〉
【中央経済社】
発売日: 2008-06
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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生命保険POCKET BOOK〈2000〉
【近代セールス社】
発売日: 2000-07
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,079円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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保険は日本を救えるか―生・損保の役割と課題
・森崎 公夫
【績文堂出版】
発売日: 2008-04
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
Amazonポイント: 23 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,079円〜
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・森崎 公夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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代替的リスク財務と保険プール機構―カリブ海諸国の大災害リスク処理 (世界銀行研究叢書)
・ジョン・D. ポルナー
【ふくろう出版】
発売日: 2005-12
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,625 円(税込)
Amazonポイント: 26 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,077円〜
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・ジョン・D. ポルナー ・John D. Pollner
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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企業のリスク・ファイナンスと保険 (保険学シリーズ)
・吉沢 卓哉
【千倉書房】
発売日: 2001-01
参考価格: 3,780 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,058円〜
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・吉沢 卓哉
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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中国進出企業のための中国保険実務事典
・沙 銀華
【中央経済社】
発売日: 2007-02
参考価格: 3,570 円(税込)
販売価格: 3,570 円(税込)
Amazonポイント: 35 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,055円〜
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・沙 銀華
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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生命保険読本 (読本シリーズ)
【東洋経済新報社】
発売日: 1989-06
参考価格: 2,447 円(税込)
販売価格:
中古価格: 2,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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改正保険法早わかり―新しい損害保険実務の要点解説
・上松 公孝 ・北沢 利文
【大蔵財務協会】
発売日: 2008-10
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 2,000 円(税込)
Amazonポイント: 20 pt
( 在庫あり。 )
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・上松 公孝 ・北沢 利文
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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図説 日本の生命保険〈昭和63年版〉
【財経詳報社】
発売日: 1988-03-20
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,980円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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生命保険入門
・出口 治明
【岩波書店】
発売日: 2004-06
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,625 円(税込)
Amazonポイント: 26 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
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・出口 治明
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カスタマー平均評価: 5
シンプルにすると誰にでも理解できるから、逆に専門家は困っちゃう 初版が2004年であるため、記述と現在の状況が少し変わってきている部分があるのかも知れないが、この本の中で挙げられている日本の生命保険業界の本質的な問題点は解消されていないため、未だ価値は薄れていない様に感じられる。
生命保険の歴史から始まって、生命保険の収益構造、種類、生命保険会社の組織、資産運用方法など、外から見ていては全く理解できない生命保険会社の内部の仕組みについて、B/S,P/Lの読み方なども含めて、説明されている。
初めのうちは、相当生命保険に興味がないと細かすぎてつまらない内容だな、と思っていたのだが、中盤に来ると面白くなってきた。特に、逆ざやの問題では、ずっと昔に貯蓄型の生命保険に加入した人の損失補てんのために、新規に加入した人の生命保険の配当分が投入されていることを知り、馬鹿馬鹿しさを覚えた。公的年金の問題でもそうだけれど、自分の力ではどうにもできない時間の問題のせいで、後に生まれた人が損をするような仕組みは、早急に解消する必要がある。そうでなければ、真面目に生きる気力をなくすよね?
また、この逆ざやの問題を知ったことにより、近年、新興の生命保険会社が出てきている理由も理解できる気がしてきた。逆ざやは生保にとっては負債だから、伝統的な生保が負債にあえいでいる今だからこそ、新興勢力にとってはチャンスでもあるのだ、と。でも、逆にそれを利用して、伝統的生保が子分を使って利益を上げる、という構造も考えられるなあ。 新しい生命保険会社像を探る 著者の出口氏は、日本生命時代は、大蔵省担当(いわゆるMOF担)もやり、国際業務部長なども経験したエリートで国際派、一時期は将来のトップ候補と目された時もあったようです。
し
かし、日本生命の業務の国際化などの提案が、時の経営者に受け入れられず、退社。その後、我が国の生命保険業界の歴史や、実態、岐路にたつ生命保険業界の問題点などについて学問的にまとめたのがこの本です。
通常の学者の本と違い、実際の経営の現場を知っているだけに、日本の生保の特殊性などへの指摘は鋭いものがあります。少子高齢化時代、国際的競争時代で、生保経営はどんな方向にすすむべきか、も問題提起しています。
聞くところによると、著者はこの本の出版で得た縁もあり、新しい生保であるネット生命保険の道に進み、さきごろ、ネット証券会社を若者たちとともに立ち上げたとのことです。
この本で問題提起をしたことを自ら実践しようというわけでしょうか。
複雑な生保商品でなくシンプルな商品体系、生保レディーによる勧誘販売でなくネットによってお客さんから来てもらう販売…そういう、生保企業も、選択肢としてあっていいという主張のようです。
その点でも、エポックメイキングな著書といえるでしょう。
ただ、一般の読者に読んでもらうには価格が高いですね。これに新しい事項を追加して、少しシンプルに書き直して新書版で出版すれば、それなりに売れるのではと思うのですが。
体系的・学術的に生命保険を学べる入門書 生命保険に関する入門用教科書というと「生命保険新実務講座」(有斐閣)や「生命保険講座」(生命保険協会)がまず思い浮かぶが、前者は刊行からかなりの年数が経っており、後者は業界人向けで入手が困難であるなど、ファーストチョイスとしてはいまいち決め手に欠ける。一方で、消費者向けのムック本の類は雨後のタケノコの如く出回っているものの、生命保険を体系的かつ真面目に学ぼうとする向きには物足りないことこの上ない。
そんな中刊行されたのが本書。業界のオピニオンリーダーの1人による著作だけに、生命保険に関する一連のトピックをつぶさに押さえており、教科書としての完成度は高い。それでいて、決して業界寄りの姿勢ではなく時には苦言を呈するあたりに、著者の保険に対する想いと公正さが感じられる。もっとも、生保と競合関係にある簡保に対する弁舌はやや荒いけど(笑)。巻末の参考文献紹介も初学者にとっては有用。 警鐘 生命保険に関する本では久しぶりに内容が濃く読み応えがありました。一見生保に対する批判が多く感じられますが、実は筆者の業界に対する思いから発せられた警鐘と思いました。また、今の低金利政策は生保から銀行への所得移転という点には、同じ業界の者として、銀行ばかり優遇する現状に腹が立ってきました。 ここまで書いてよいの? 同じ業界に在籍し、著者とも面識があるので、懐かしさに思わず買ってしまいました(失礼)が、内容的には業界の人間にとっても非常に有益です。利源分析を著者の勤務する会社の決算数値を使って解説した部分などは、思わず「ここまで書いてよいの?」と思ってしまいました。一部、説明が不十分であったり、??? という箇所もないことはないですが、基本的には良く書けています。生保業界に関しては、暴露風のものや、一般人の不安をあおるデフォルメされたものが多く出版されていますが、この本は決して業界寄りでもなく、真面目に記述されています。業界内外にかかわりなく、一読をお勧めします。
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