カスタマー平均評価: 5
銀塩、は贅沢 デジタルカメラが主流となりつつある昨今。富士フィルムが「フィルムで撮るとこんなに楽しい」ことを味わわせてくれる明快なコンセプトとともに登場したナチュラ。 ASA1600でレンズが超・広角の部類である24mm。しかも開放値が1.9なんて、この部類のコンパクトカメラではまさに型破り。正直、自分はこのレンズに惹かれて購入しました。 また、最近まで思われていた、「高感度フィルム=粗粒子」という概念は見事に覆されました。フラッシュなしでかなりのシチュエーションを撮影できるのはもちろんですが、ピーカンのもとでの撮影もきれいな発色を実現してくれる頼もしいヤツ。 やはりこのカメラは、感度1600のフィルム「ナチュラ」と相性抜群です。デジタルにもどかしさを感じたり、一眼レフを使用しているハイエンドユーザーにも新ジャンルとしての「ノンフラッシュ写真」を存分に楽しんでもらえると思う。 フィルムも、まだまだ捨てたモンじゃないですよ。 なかなかGOOD♪ F1.9という明るいレンズを生かして、NATURA1600のフィルムとの組み合わせでノンフラッシュのやわらかくて温かい自然光を生かした撮影ができるのは、かなりいいと思います。ただ、NATURA1600以外のフィルムを入れた場合(ISO400、やISO100など)フラッシュモードになってしまい、手動でモードを解除しないとならい。そして電源をオフにするとそのモードがクリアされてしまうところは難点である。 せっかく明るいレンズを搭載しているので、常にノンフラッシュで撮影をしたいのでノンフラッシュのモードが保持できるようなプログラムが欲しかった。 ファインダーについては、あまり見やすくない。 そのためノーファインダーで気軽に撮影をするようになってしまった。 トータル的には、デジカメ全盛のこの時代にでたコンパクトカメラとしてはかなり楽しめるカメラだと思う。 明るい超広角はおもしろい ISO400フィルムを使ってNaturaぽくノンフラェシュ設定で撮ってみました。 明るいレンズなので部屋の中でも、光源の雰囲気も一緒に十分綺麗に写ります。 ただし設定は保存できないので、電源を入れるたびにノンフラッシュに する必要があります。(ISO1600だと自動的にノンフラッシュ) 写真を撮っていてピカピカ光らないのも周りと被写体(子供)の余分 な注目を集めなくて良いです。 24mmは思っている以上に広角で、慣れるまで苦労しそうです。 テーブルを挟んだ距離でも集合写真が撮れるのは良いですが、普通に スナップ的に一人か二人を撮ると、2歩ぐらい近づかないとプリント したときに人物が小さくなり、周りにかなり余分な物が写ります。 しかしコンパクト・デジカメに無い明るいレンズと高感度は非常に 価値がありますので、ズーム付デジカメと併用すると欠点をお互い 補完できてばっちりだと思います。 (私は実際にPanasonic DMC-FZ2と併用してます。) 暗い中でもフラッシュなしで写真がとれるのは最高 暗い中でもフラッシュなしで写真が撮れるのは最高だね。しかも、このブラックは露出補正ができるので多彩な表現ができるかも。さすがフジカラーです。まだまだ、デジカメには負けないという感じ。それから、この機種でブラックは限定販売だそうです。急いで買わないと。
|